2019/01/29
ついに負けましたが、そんなのはいつかやってくるもの。無敗という変な呪縛から解き放たれて逆に良かったんじゃない?って思うしかないでしょう。
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結果
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2018明治安田生命J2リーグ第11節
大宮アルディージャ vs 東京ヴェルディ
2018年4月28日(土)
NACK5スタジアム大宮
16:03キックオフ
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=====大宮=東京V======
(前半) 0 - 0
(後半) 2 - 0
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合計 2 - 0
●得点者
(49′) ロビン シモヴィッチ(大宮) 1-0
(89′) マテウス(大宮) 2-0
スタメン
(58′) 林 陵平 → アラン ピニェイロ
(62′) 平 智広 → 藤本 寛也
(75′) アラン ピニェイロ → 高井 和馬
(64′) 奥抜 侃志 → マテウス
(84′) ロビン シモヴィッチ → 富山 貴光
(90′) 大山 啓輔 → 茨田 陽生
先制していれば…
いつもだったら…ということがいつも通りにならないのは、強い相手と対戦する以上当たり前のこと。この試合も、前半はいつも通りに攻めて、いつも通りに守って。大宮は相手によって戦い方やメンバーを代えてくるチームではないので、エンドを逆にできたことも含めて、想定通りの戦いができていたんじゃないかと思います。
シモヴィッチをシンプルに使ってくることも、大前はボールを持たせると怖い存在であることも想定内。4バックに対して、大きなサイドチェンジを使えばサイドで数的優位を作れることも狙い通り。だから正直、前半の戦いっぷりを見ていて負ける気なんてまったくしなかったのですが…
そんないつも通りをぶっ壊してくれたのが、まず相手GKの笠原昂史でした。少し苦し紛れで正面に飛んでしまったとはいえ決定機だったドゥグのシュート、そしてクロスが上がりヘッドを放った瞬間に決まった!と思った陵平のシュート、この2本を見事に弾かれてしまいました。
笠原は市立船橋出身で、上福元の1学年上の先輩。大学を経由してJ2の中位のチームに加入し、今季、昇格を本気で目指すチームへ移籍した似たような境遇の2人。上福元も顔面セーブで1点防いでおり、直接は相まみえないけど市船GK対決も熱かったですね。
あの決定機のどちらかが入っていれば、いつも通りに守り抜きつつ、どこかでカウンターを食らわせていたんじゃないかと思います。
そして、シモヴィッチと途中から入ったマテウス。
シモヴィッチについては言うまでもないでしょう。ある程度そのパワーを使ってボールをキープされるのは想定していたとはいえ、失点シーンみたいなやられ方をするとは。入れ替わられ、しかも転倒してしまった井林のミス。カバーすべきポジションをとっていなかった畠中のミスでもあるかなと。ただJ2のそこらにいる外国人FWだったらこんなやられ方はしないはず。
そしてマテウスの追加点。
3年前に味スタでやったときなんか、残り10分で出てきて盛大にタックルかまして退場してたのに。田村も畠中もドリブルでかわされ、最後はそんなに角度もなかったのに上福元もかわしたシュート。
これまでの戦いにはなかった”一発”がある、それが大宮アルディージャでした。
とはいえ、後半のヴェルディはあまりにふがいなかった。
もちろん失点してしまったのは大きいですけど、それにしても大宮の守備はそこまで堅いわけじゃない。いずれ奪い返せる…と思ってたんですが、陵平がチャンスに絡めるようになっていたところに、さらにギアアップのために入れたアランが裏目に。
思った以上にアランが前を向いてボールを持てなかったことに加え、まさかの負傷で高井を投入せざるをえない状況に。
さらに平も軽く負傷を抱えていたようで、寛也と交代。井林を左CB、田村を右CBにそれぞれスライドして寛也を右ウイングバックに入れたのは彼のところから中へ中へと攻撃の方向性を定め、ゴールに向かうようなクロスも想定していたはずだけどその形は1本も出てこず。
高井も高井で、20分近くプレーしたものの何回ボールに触った?という感じ。
彼はボールを持ったら輝くということはみんなわかっています。ただFWとして、ストライカーとしてその魅力を発揮するためには彼自身の力でボールを引き出して自分の力を発揮できる状況を作り出せないとダメだと思います。昨日の試合ではチームの状況もかなり良くなく、皓太や潮音がガス欠状態にあったとはいえ。
まるで昨日の高井は、初期の竜士を見ているようでした。
守備面でプレスのかけ方が曖昧だったり、戻るべきところで戻れていなかったりというシーンもあったので、これじゃあロティーナは使いづらいよなぁと。大きな期待をかけられてヴェルディにやってきた選手だけに、早く戦力になることを祈るのみです。
まとめ
なんか寝ぼけててまとまりがなさすぎですが。
結局言いたいのは、大宮は強い。そしてそんなチームに個の部分でやられ、頼みの監督の采配も負傷によって2枠を使わざるを得なかったという不運も重なればそりゃ勝てません。負けますよと。
まぁ内田も言っていたように失点はエラーに分類される完全なミスだったし、極端に言えば修正の必要ないわけです。気にすることはない。
これが他のチームに負けていたら少しショッキングだったかもしれないですけど、J2屈指の外国人のいる大宮だったらしょうがないと割り切れるんじゃないでしょうか。スパっと切り替えて、味スタ連戦に勝てばいいだけです。
この試合では熱さもあったせいか、さすがの皓太や内田もきつそうだったし、潮音は90分持たなかった。まだ梶川が残っているのでいいとして、優平もそろそろ出番がやってくるはず。そして澤井はどこいった?奈良輪も田村も安定はしているが相手に恐怖を与える存在ではないし、こういうときこそ君の出番だろう。アラン、平のケガの状態によっては昇吾や菅嶋も含め、チャンスはやってくるはず。
とにかく町田戦、勝つしかありません!
コメント
写真の10番のポーズwwww ちょwww ケツくさそうw
大宮は河本という正規CBが怪我で負傷していて試合に出れていなく、その間に5敗していました。
河本の復帰後、大宮は調子良くなっています。
「無敗という変な呪縛から解き放たれて逆に良かったんじゃない」
管理人さんの不屈のポジティブ精神には感服致します。
「割り切れるんじゃないでしょうか。スパっと切り替えて、味スタ連戦に勝てばいいだけです。」
そうですね、あっさりと、無感情で薄く鋭く行きましょう!
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