2019/01/29
オランダのスパルタ・ロッテルダムからやってきた今オフの目玉的補強。183cmとドイツ人にしては大きくはないものの、左サイドとセンターフォワードでプレー可能などちらかと言えば技巧派。2018年にはエールディビジにおいて24ゴール11アシストという十分すぎる結果を残している。
とはいえその年以外はさほどゴールを量産したシーズンはなく、どれほどの実力を持つかは未知数。ぶっちゃけ、2018年を除けばネマニャ・コイッチと数字的な実績は変わらず(まぁリーグのレベル差はあれ)、ヴァウメルソンのほうがプレー集のインパクトはある。目玉とか言ってますが、彼らと変わらず大失望で終わる可能性も、大化けする可能性もありそう。
現状ではポルトガル語の岩打さん以外の通訳は不在ながら、前所属でのインタビュー動画などを見ると普通に英語を話しており、コミュニケーションにはさほど困らないかも。まぁヴェルディのスタッフ、選手が英語を話せるかどうかは知らぬが。
左サイドもできるとはいえ、基本的には凌我の抜けたセンターフォワードとしてのプレーが期待されるはず。得点能力はもちろん、城福さんからは守備面のハードワークを求められるだろうから、それがどれほどできるかですかね。