【2017振り返り】No.34 GK 内藤圭佑

スタッツ

出場なし（天皇杯1試合）

第2キーパーを全う

柴さんの牙城を超えられず、第2キーパーとしてリーグ戦では出場なし。唯一出場した天皇杯では、強風のプレーしずらいコンディションで序盤はなかなか安定しなかったものの、後半に1対1のピンチを防ぐなどそこそこ好プレーは見せてくれました。ただ、失点の直接FKはちょっと甘かったかなと。

もともと…と言っては彼に失礼ですが、30歳になる年ながらここまでシーズンを通して出場した経験がなく、一時的にレギュラー扱いとなってもどこかで替えられてしまうというシーズンを過ごしてきたGKです。2015、2016とリーグ戦は出場なしのままの加入だったので、期待値としては正直低かったのが現状でしょう。あわよくばレギュラーに、という感じだったんじゃないでしょうか。

それでも、太田と代わりばんこに見えてちょっと多くベンチに入っていたり、まぁ武田の不在もありましたが1年間通して2番手GKとして柴さんを支えてくれました。超ストイックなトレーニングマニアで、美マッチョなボディしかインパクトは残せず契約満了が発表となってしまいましたが、これまでの富山、群馬、町田といった中・下位チームではなくヴェルディというPOを争ったチームで戦い抜いたという経験を今後のプレーに活かしてほしいなと思う次第です。

柴さんだって、30歳超えてからレギュラーつかんだんだから、まだまだ内藤にだってチャンスはやってきます。GKとはそういうポジションですから。

1年間、ヴェルディで共に戦ってくれてありがとうございました。