2019/01/29
チームの勢いとか流れとか、そういうもんに喜びとか興奮を感じて毎週がワクワクする……という世界から切り離されてもう1年が経ってますねぇ。いいときはいい、悪いときは悪い。それが試合単位で繰り返されるもんだから、いったいこのチームって何なんだろうね、と。あんな思いはしたくないとはいえ、2014や2016のような苦しい戦いのほうが1勝の喜びがすげー嬉しかったりするし。もちろんこれから連勝する可能性がないってわけではないけど、なんか今年も勝敗五分五分の中位に落ち着くのかなーって感じですよほんと。
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結果
=====東京V==栃木====
(前半) 0 - 0
(後半) 0 - 0
=================
合計 0 - 0
●得点者
なし
スタメン
(63’)山本 理仁(out)→新井 瑞希(in)
(63’)井上 潮音(out)→森田 晃樹(in)
(81’)端戸 仁(out)→小池 純輝(in)
(81’)福村 貴幸(out)→近藤 直也(in)
(89’)山下 諒也(out)→大久保 嘉人(in)
(62’)大島 康樹(out)→山本 廉(in)
(62’)禹 相皓(out)→岩間 雄大(in)
(70’)榊 翔太(out)→矢野 貴章(in)
(70’)溝渕 雄志(out)→瀬川 和樹(in)
栃木の守備の硬さは確かだけど
悪くはないんですよ。悪くはない。確かに栃木のハイプレスで苦しむ時間はあったけど、それが緩んだときにはそれを突いてチャンスメイクもできるし、左で作って右の山下やクレビーニョの縦の推進力もそこそこ生かせるようになっている。なぜジョエルと理仁を入れ替えてスタートしたのかはいろいろ理由は考えられるから明確にはわからないけど、ハイプレスをかわして理仁の正確なロングキックを活用する、っていう狙いがあったのかも。だったらフロントボランチはジョエルじゃなく森田や井出っていう選択肢もあった気もするけど。
にしても、「なんで澤井がベンチ外なんだ」っていう声があって、うれしいっすねー。澤井もやっとそこまで戻ってきたかw
…ってまぁ前節がいつもよりちょっとだけ良かっただけ、っていうだけなんですけどねー。まぁ一気に優平や理仁、ジョエル、森田らの序列を崩すわけにもいかないし、相手がパワープレーの使い手っていうことを考えれば、若狭、近藤と2枚をベンチに置いておきたいのもわかるし。となるとまぁ、ポジション的に澤井は弾かれるよね、と。いい働きをして勢いのある選手を使うって考え方もあるけど、そう簡単にこれまで信頼して使ってきた選手を変えるわけにもいかないし、っていうところで。まぁコンディションもあるんでしょうけど。
そこそこ決定機とは言いづらいけど大きなチャンスがあったのはヴェルディ、でも前半は決めきれず。後半は五分五分か、やや押され気味。交代選手を効果的に使えていたのは栃木かな、って。ヴェルディのほうは、交代するたびにトーンダウンする印象。入ったばっかの新井がいきなり大きな見せ場を作ったけど、そこまで大きな変化を見せれたわけではなく。ただ、やはりこの試合でもカットインを見せつつ縦に抜け出していけたのは収穫。これからもっともっとやってくれそう。
結局、リーグ上位の失点の少なさを誇る栃木の牙城を崩せず……って、こういう表現は攻めて攻めて崩せなかったときに使うものか。なんかふんわりと時間が過ぎていき、本来J2ではもっと注目を集めても良さそうな左サイドバック・瀬川を起点に矢野貴章に合わせる…もなんとか守り抜いてスコアレスドロー。守備が硬い同士っぽいゲームとなりました。
てか、ロティーナ時代ならまだしも、今のチームが守備が硬いとも思いにくいけど結果的に失点数は少ないんですよねー。まぁ平と祥平が素晴らしいし、マテウスも時折あやしいけど、クロス対応以外はJ2でも上位レベル。特にシュートをキャッチする、弾くの判断が正確だなと。そうそうキャッチミスもしないし。
まとめ
ってことで、土曜のデーゲームを見た後に盛大な飲み会に行って、その勢いで成田空港ロビー前泊からの福岡出張(朝10時から19時終了の大会取材→取材素材整理)とかやって、今日は昼に帰ってきてそこから他の仕事……ってやってて今これ書いてると、もはや試合の内容大して覚えてない。しかもあんなしょっぱいゲーム。
ただふんわりと、お気持ちを書いただけです。
明後日はもう味スタでのジュビロ戦ですかー。祥平、黄色もらっておけばよかったのに。ま、この成績じゃどっかで1試合祥平が休んだくらいで大勢に影響はない順位になりそうなんでまぁ良いですが。