2019/01/29
いやね、せっかくリヴェルンで盛り上がってるとこに人によってはネガティブにとらえるであろうこのテーマの話をするのはなんだかなーって思って数日寝かせてました。まぁ別に個人的には暇な時間のただのネタだと思って書いてるし、実際に大したアクセス数もないから別にいいんですけどね。
ってことで第1位。
……「2016年5月7日 J2第12節vs松本山雅FC@味の素スタジアム」
まぁ正直、思い出したくはない試合、というか1日ですよね。
まず試合のほうは完敗。しっかりとしたチームを作り上げている松本と、結果的にこのシーズンは残留争いをすることになるヴェルディとの実力差は明白。とくにこの試合でヴェルディは怪我人も多く、本来攻撃的な選手である中野雅臣が左サイドバックで、経験値の低い大木暁が右サイドバックで先発。今でこそかなり信頼できるセンターバックになった平智広もまだそこまでという感じ。
そんな布陣のヴェルディに対して松本の狙いは明白で、雅臣のところに高崎寛之めがけて長めのボールを放り込んで起点を作っていく作戦。不慣れな雅臣はまったく対応できず、FKを宮阪政樹に叩き込まれて早速失点、さらに雅臣の拙い対応でPKを与えてあっさり2失点。後半もさくさくと2失点して高崎にハットトリックを決められ、0-4で完敗。
後半から入ったドウグラスや善朗が奮闘してなんやで10本くらいシュートは打ったものの、得点の臭いがするチャンスというチャンスはまったく作れず。手も足も出ない試合で完敗となりました。
「ヴェルディは守備がいい加減」と松本の反町監督に言われたこともあってムキーとなっている人も多いと思いますけど、まぁその通りですよね、と。この翌年に俺らは「ちゃんと守備をするってこういうことなんだ」と実感したわけですし。
……試合後、あまりにふがいない試合に、ついに団体さんがキレた。
もうあまり詳しくは書かないけど、シンゴさんが脚立とトラメガをピッチに投げ込んで(という表現は本当は正しくはないけど)、このシーズンは終盤まで出禁処分。「世界一やさしくて楽しい雰囲気のゴール裏を作る」と数年積み上げてきたものがいったんぶっ壊れ、ゴール裏の女性サポで涙している方もいたのを覚えています。普段はSNSでもネガティブなことを書かない団体メンバーも運営に対する不満をこの日は書いていたり……チームの結果が出ない中でも我慢強く作り上げてきたものが、この日に一気にガラガラと崩れていきました。
5月7日、ゴールデンウィークの最終日だし、ユニフォームの胸パートナーであったCreateさんのマッチデーだった日。チームも、ゴール裏もこういう大切な日にこういう結果となってしまったことは本当に残念でした。
ある意味、この日があったからこその今があるとも言えるので、今では一つの思い出だと個人的には思っています。でもやっぱり、こういう日が2度とないようにしたいですね。