【Result】2023第20節vsファジアーノ岡山（A）

結果

===岡山==東京V=====

(前半)　　0　-　0
(後半)　　　-　2
合計　　1　-　2

●得点者
（57’）仙波 大志（岡山）　1-0
（65’）齋藤 功佑（東京V）　1-1
（90’＋7）山越 康平（東京V）　1-2

（62’）河村 慶人(out)→齋藤 功佑(in)
（63’）加藤 蓮(out)→北島 祐二(in)
（74’）山田 剛綺(out)→阪野 豊史(in)
（74’）谷口 栄斗(out)→奈良輪 雄太(in)

（58’）ルカオ(out)→チアゴ アウベス(in)
（58’）ステファン ムーク(out)→坂本 一彩(in)
（70’）河井 陽介(out)→高橋 諒(in)
（84’）仙波 大志(out)→田部井 涼(in)
（84’）田中 雄大(out)→本山 遥(in)

これがあるから遠征はやめられない

いやー2日たった今でもあの興奮は忘れらないっすね。日曜夜に岡山まで行って、なんなら自分は前日は愛媛で丸一日仕事して、次の日は朝8時半から仕事してっていう強行スケジュールの中でのあの時間。たまらんですわ。

審判の件も含めて岡山さんには後味悪い試合になったかもしれんけど、ゲームとしては面白かったと思いますよ。相手の外国人2トップは脅威だったし、仙波大志とか代表活動から帰ってきた佐野航大とか、ほんと何度やられてもおかしくなかった。まぁ仙波には一回やられたけど。そんな相手をギリギリのとこで何度も必死に防いで、セットプレーとはいえもぎとった2点。しかもまだ時間がけっこう残ってる中で相手に退場者が出たことで、負けないではなく、「勝たなくてはいけない」状況になったんだから。

攻めて、攻めて。それでもなかなかゴールを割れなくて。
やっとこさつかんだ逆転弾。気持ち良いっすわ。

試合の映像はハイライトしか観れてないので詳しくは触れないけど、まず宮原が試合日朝のトラブルで欠場。最近はまたコロナ流行ってきたのでそれ系なのか、あるいは身内に何かあったのか、とか。それはわからんですが、山越が右にスライドして谷口と千田がCBでスタメン。谷口に関しては70分で交代したようにまだ完璧な状態ではないなかでまたきついトラブルでしたが、結果として山越は何度か裏をとられたりということはあったものの最小失点に防ぎ、決勝ゴールまで奪うんだから。山越本人も、チームとしても「持ってる」日だったのかなと。

相手の左SBで出場した鈴木喜丈、バイロンへの対応がすげーなと。かなり振り回されながらもよくついてきていて。やっぱりバイロンもまだまだなんかなーと。ただ相手が警告もらってからは厳しさがちょい落ちたので、出し惜しみすることなく前半からガンガンいけば後半に楽になるってこと。

もう逆転勝ちした以外は別に考える必要はないので、この辺で。

まとめ

いちおう触れるかー。
審判の件は、いくつかのプレーを見ると確かにちょっと「その判定どうなん？」ってのはあったように思うけど、じゃあそれが試合の流れに大きく影響を与えるようなものであったと言われればそんなことなかったような気がします。警告もほぼ妥当なものばかり。チアゴの退場だってそう。

スタンドからはわからない、審判の選手・スタッフたちとのコミュニケーションの問題もあったのかもしれないですけど、なんか町田戦でのうちと同じで。シンプルに試合に集中すればいいものを、スタンドも審判に対するブーイングをするのが目的みたいな雰囲気に自らもっていっていた。なんかあのスタジアムでの試合史上最大のブーイングだったみたいな声も見たけど、結局それって、勝手に増幅させていっただけですからね、たぶん。周りがブーイングするから乗っかる。それが連鎖しただけ。

そういう意味では、ヴェルディ側はやはり町田戦の反省が生きたのか、よう落ち着いてましたよ。ピッチレベルも応援席も。勝つってことに集中できてたような気がします。自分たちで言うのもあれだけど。少なくとも応援の中心部からは、審判に対するあれこれな声ってほとんどなかったですから。過剰に反応する相手サポを見て、むしろ冷静に、声で力を届けることに集中できたというか。

ストレス発散のようにブーイングをかまして、「今日の審判はダメだ」みたいな空気をつくったところで大した意味はない。そんなことを学べた一戦だった気がします。

さて、これをちゃんとホームでの戦いにつなげられるか。
なんかアウェイ5連勝らしいね（笑）。ほぼ全部行って数試合に一回は勝ってるから悲壮感みたいなのはないけど、やっぱりずっとホームで待ってる方にとってはもう2ヶ月以上もシンドイ思いをさせてるんでね。前半戦折り返し、しっかり勝ちましょう。