【2021振り返り】No.27 佐藤凌我

ルーキーながらチーム唯一の全試合出場、13ゴール、さわやかイケメン。もう言うことありません。自分なんかが何か言うなんて、彼に失礼です。はい。J2新人王とかあったら、確実に受賞してるでしょうよ。

そんな選手がいて、17点取ってる選手もいて12位ってのがチームとして情けなさ過ぎますがね。凌我に関してはもういろいろとくっきりで、1～5節は途中出場、6～17節がスタメン、18～36が途中出場、37～42節がスタメンと見事に交互に。もちろんシーズン通して体力的にやれるとは思ってなかったので6月あたりに一度休みを与える意味でベンチスタートにしたのはわかるのですが、結局、途中出場でゴールを奪ったのはアウェイ北九州戦の2ゴールのみで、他の11点はスタメン時に奪ってるんです。
初スタメンのホーム水戸戦で2ゴールを奪い、どれだけのサポーターが「ほら最初から凌我を使っておけば…」と思ったことでしょうか。要は、スタメンで使えば点取ってくれるわけですよ。

ってことで来季はもうスタートからガンガンいきましょう。右足も左足も頭もストライカーとしてのトータルの能力は申し分なく、とにかくゴールを奪うと言うことに関してはチームで彼以上の存在はいない。純輝と同じだけ出場時間があれば、チーム得点王にもなっていたでしょう。それはJ2得点王すらも近づくということです。

当然、ポストプレーなどまだまだ課題はあるし、よりスケジュールがタイトになる来年はフルで出続けるのは難しいだろうけど、それでもやってくれそう。他のユニフォームを着るなんてありえない。ヴェルディのストライカーとして、一緒にJ1昇格目指しましょ。