コンドルとカモメのVoyage

【Result】乾坤一擲~2018 J1参入プレーオフ2回戦vs横浜FC(A)~

time 2018/12/03

【Result】乾坤一擲~2018 J1参入プレーオフ2回戦vs横浜FC(A)~

いやぁ苦しかった。本当にきつかった。横浜FCがそれだけ強かったってことかもしれないけど、大宮戦の出来からしてこんなに苦しむとは思わなかったですよ。もちろん楽に勝てる相手ではないとわかっていたとはいえ。

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結果

=====================
J1参入プレーオフ2回戦
横浜FC vs 東京ヴェルディ
2018年12月2日(日)
@ニッパツ三ツ沢球技場
13:03キックオフ
=====================

=====横浜C=東京V=====
(前半)  0 - 0
(後半)  0 - 1
=================
合計   0 - 1

●得点者
(71′+6)ドウグラス ヴィエイラ(東京V)0-1

●警告・退場
(14′)カルフィン ヨン ア ピン(横浜C)警告
(23′)井上 潮音(東京V)警告
(62′)梶川 諒太(東京V)警告
(69′)永田 拓也(横浜C)警告
(90′+4)ドウグラス ヴィエイラ(東京V)警告
(90′+7)レアンドロ(東京V)警告

スタメン

(49′)井上 潮音(out)→梶川 諒太(in)
(49′)李 栄直(out)→レアンドロ(in)
(74′)奈良輪 雄太(out)→ドウグラス ヴィエイラ(in)

(80′)野村 直輝(out)→渡邊 一仁(in)
(88′)イバ(out)→戸島 章(in)

乾坤一擲のゴール

横浜FCの戦い方、あれを「強さ」っていいたくないし認めたくはないのですが、徹底していたなと思いました。要はファールが多い。あれはある程度意図してとやってるんだと思うのですが、こちらが攻撃のスイッチを入れようというタイミングでガツっと当たってくる。ファールになったらそれは構わない、というか。おかげで、前半から終始うちはリズムを作れませんでした。

相手はレアンドロ・ドミンゲスが不在ということで野村直輝が先発。それによりプレスは強まるわけで、うちの3バック+2ボランチのビルドアップに対し、相手の2トップ+2シャドーのプレスはガッツリ噛み合ってしまっていました。で、優平やヨンジへ縦パスを通そうとすればそこでつぶしてくると。

何人かの選手から聞こえた、「前半は0-0でOK、スコアレスの時間を長くする」という言葉。それは大宮戦なども踏まえ、最初からそうなることを狙っていたのか、あるいはもし強気に攻めて0-0で終わっても焦ることはない、という自分たちに言い聞かせるための言葉なのかはわかりません。ただ、実際にそうなり、プレーが止まるたびに遅延行為にならない範囲でたっぷり時間をかけてくる横浜に対してイライラし、焦ってしまったのはうちのほうだったように思います。

後半頭に、潮音→梶川、ヨンジ→レアンドロの2枚替え。

身長160cm台のダブルボランチ爆誕です。
潮音についてはプレー内容はまったく悪くなかったし、替えられるときに「え、俺?」みたいになるのはわかります。ただファウルが多くなる展開ですでにイエローをもらっていた彼が交代の対象になるのはもうわかりきってました。大宮戦の内田のこともありますし。

もっとも、60分すぎには梶川がイエロー貰ったときには焦ったし。まぁ逆に言えば潮音のままだったらここで退場していた可能性もあったわけで。ロティーナの判断は懸命だったというところでしょう。夏過ぎまでカップ戦も全力稼働するほど不動のスタメンだった梶川はここ数試合出番がなく、久々の出場。変わらぬプレーを見せていましたが、ちょっとパスミスがあったり、ブランクの影響はあったのかなと。

最後のカードは、帰ってきたドウグラス。奈良輪との交代により、4-4-2…というより、4-2-4のファイヤーフォーメーションへ。

ただ、なかなかうまくいかない。
むしろ焦りから雑なプレーになってロストし、カウンターを受ける展開に。瀬沼はやっかいでしたなぁ。あのサイズで走力もあるから、うちのちびっ子ボランチでもなかなか止められない。ウッチーがいれば……とも思っちゃいましたが。

後半ロスタイムは7分。
相手がゆっくり時間を使ってくれたお蔭でロスタイムもたっぷり。
南の“あれ”は本当に痛めていたのかはわかりませんが。

優平のCKから上福元が合わせ、GKがはじいたところをドゥグがプッシュ。上福元のヘディングが完璧すぎてワロタ。山岸や六反のはなんとかして当てにいった結果いいコースに飛んだって感じでしたが、完全に点で合わせにいっていいヒットしてますからね。この期に及んで新たな武器が増えました。ドゥグの長い足も見事。

まさに乾坤一擲。
ところどころ惜しいシュートはあったものの実際のとこ南を脅かしたのは優平のFKくらいでしたが、最後の最後で勝ち切るあたり、本当にいいチームになったなと。ただ、もう少しゲームの主導権を握りたかったのが本音。

まとめ

あと一つ。ジュビロ戦。
J1ですから、川又や大久保はそんな簡単にシュートを外してくれませんよ。
個の能力はJ2とは比べられないほど高いですから、相手のチャンス自体をもっともっと減らしていく必要があります。どれだけイバンが分析しても、個の1対1はチームで防ぎきれないこともあるので。

とはいえうちは天皇杯で浦和相手にサブ組で好ゲームを見せました。十分に対策されるリーグ戦と違い、ある意味やりやすさがあるのはうちのほうかもしれません。気持ち的に焦りが大きいのはジュビロのはず。なんたって、彼らは勝ったところでメリットはないわけですから。マイナスが打ち消されるだけ。そこを突いていけるか。

10年間でため込んだすべての想いを、この一戦にぶつけましょう!

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