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【Result】最高の守備は1点に値する~2021第19節vsSC相模原(A)~

time 2021/06/22

【Result】最高の守備は1点に値する~2021第19節vsSC相模原(A)~

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結果

====相模原==東京V====
(前半)  0 - 1
(後半)  0 - 1
合計  0 - 2

●得点者
(19’)端戸 仁(東京V) 0-1
(66’)井出 遥也(東京V) 0-2

(78’)佐藤 優平(out)→森田 晃樹(in)
(82’)ジャイルトン パライバ(out)→佐藤 凌我(in)
(82’)端戸 仁(out)→持井 響太(in)
(88’)福村 貴幸(out)→富澤 清太郎(in)
(88’)井出 遥也(out)→山本 理仁(in)

(63’)安藤 翼(out)→平松 宗(in)
(63’)和田 昌士(out)→藤本 淳吾(in)
(69’)クンデ(out)→石田 崚真(in)
(78’)窪田 良(out)→稲本 潤一(in)
(78’)星 広太(out)→中山 雄希(in)

若狭の試合

前半は確かにボール支配率ではむしろ上回れていましたが、正直、ふーんって。以前にロティーナもボール支配とゲーム支配は違うっていうのは言っていて、この試合において、どっちがゲームを支配していたかというと、なんやでヴェルディのほうだったのかなと。もちろん相模原はやっぱり最下位のチームで最後のところは決定力は高くないし、あのあたりで一発決められていたらどうなっていたかはわからなかったと思いますが、怖かったのはユーリだけ。そのユーリにしても、確かに圧倒的なパワーを生かしたボールキープは脅威でしたが、ゴール前でほとんどシュートを打たせることはなかったですし。

むしろ、カウンターを中心にチャンスを作り、優平の地を這うミドルや、CKからの弘堅のヘッドなど、ゴールまであと一歩に迫っていたのはヴェルディ。セットプレーは何分だかの若狭のバックヘッドも含めてだいたい勝利していたので、結果的にスーパーな形にはなったものの、端戸のすらしたヘッドがゴールへ吸い込まれたのは、ある程度は想定内だったとも。

にしても、ユーリみたいなFWに対してはボニがマッチアップしてつぶしたいとこだったけど、この試合はでは若狭のほうに流れることが多かったですね。そこで若狭もほぼ負けることなく対応できていたのがこの試合の勝因。

なにより、56分のあのシーン。
CKの流れから、ゴール前でユーリにボールが転がり、ドカン。
若狭が懸命に伸ばした足でそのシュートを防ぐ形にはなりましたが、その前ではボニが、相手の強振を恐れず壁として立ちはだかったことでかなりコースが限定されていたことも防ぐことができた要因。そのときのユーリの「あれが入らないんか」っていう顔を見たら、DFからしたらニヤニヤしてしまいそうです。

ビルドアップから、優平、純輝、端戸、井出と渡ったボール。目の前の相手を見事に切り返しでかわし、その前をフリーランで優平が駆け抜けたことで相手DF同士が衝突するという、バスケのスクリーンプレーのような形で井出の前にシュートコースが広がり、ゲット。

狙い通りのビルドアップ、井出のパーフェクトなテクニック、優平をはじめとした周囲の貢献が見事に合わさった素晴らしいゴールでした。

まぁね。2点をリードしたわけだからさらに欲が生まれるし、なんならまだ-7の借金を返し切れてないわけだからあと1,2点はいきたかったところですが、この試合であまり足にボールがついてなかったパライバを引っ張ったり、せっかく持井を前線に入れて持ち味を出そうとしていたのに、数分後には5バック気味にしたことでゴールから遠ざかってただの守備するだけの人みたいになったり。最後の10分の戦い方には大いに疑問なんですが、まぁ2-0で勝ったんだからよしでしょう。

まとめ

これで4連勝。序盤はまったく勝てなかったアウェイで、今月は3連勝。わからんもんです。
よし、これで上が見えてきた!…といいたいとこですが、上にいる琉球や新潟は序盤に5連勝してますし、今は磐田が6連勝、長崎も5連勝中。4なんてまだまだちゃっちいもんですわ。

とはいえ、勝利数的にもやっと勝ち星が負けを上回り、なんやのクリーンシートで失点数も落ち着いてきた。やっと帰ってこれるホームでしっかりと勝ち、アウェイロードへの弾みをつけましょう。

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