コンドルとカモメのVoyage

【Result】2023第1節vsツエーゲン金沢(H)

time 2023/02/23

【Result】2023第1節vsツエーゲン金沢(H)

sponsored link

結果

====東京V=金沢====

(前半)  0 - 0
(後半)  1 - 0
合計  1 - 0

●得点者
(68’)加藤 蓮(東京V) 1-0

(46’)バスケス バイロン(out)→阪野 豊史(in)
(46’)杉本 竜士(out)→加藤 蓮(in)
(66’)加藤 弘堅(out)→梶川 諒太(in)
(82’)齋藤 功佑(out)→北島 祐二(in)

(60’)小野原 和哉(out)→加藤 潤也(in)
(73’)奥田 晃也(out)→嶋田 慎太郎(in)
(73’)小島 雅也(out)→櫻井 風我(in)
(84’)石原 崇兆(out)→杉浦 恭平(in)

物足りなさ感じるも上々の開幕

ちょっと忙しくて遅くなりましたが、試合を振り返ってみますか。

まずスタメンは大方予想通り。2週間前の鹿島とのTMのスタメンがほぼそのままでした。良い形でチーム作りが進んでいるのかなと思う一方、思った以上に若手が入り込めなかったと。

平、奈良輪、弘堅らベテラン勢がスタメンを張ったものの、即戦力として引っ張ってきたはずの大卒ルーキー組のメンバー入りはゼロ。負傷離脱中の山田はさておき、綱島も鹿島とのTMで負傷、飯田も軽いアクシデントがあったと。佐川は阪野との争いに敗れ、楠も北島やマリオとの争いに敗れ。
綱島は翌日の流経大とのTMには出場していたのでプレーはできる状態だとは思いますし、観に行った人の話を聞くと、間違いなくスタメンでも出れるレベルにはありそうとのことですが。

前半はヴェルディがボールを握る展開。決定的なシーンの創出までにはいかないものの、明らかに去年に比べると攻撃のバリエーションは増えている印象。そのあたりはやはり、功佑の加入が大きいし、宮原も攻守ともに安定したプレーで言うことなし。本当に良い補強ができたなと。

金沢は勢いを持ってプレスをかけてくるものの連動性では緩く、功佑、森田、弘堅の中盤3枚で比較的楽に数的優位になれた。最前線にバイアーノがいることのデメリットなんかな。ただそこからの崩しはまだまだ課題は多く、相手両センターバックの対応に河村は奮闘するも苦しみ、両サイドも足元にもらってからの仕掛けが多く効果的な突破はできず。ボールを持ちながらも得点の匂いが薄い、去年までも見られたような展開で前半が終了。

後半頭から、両ウイングを交代。阪野を中央に入れて河村を右に出すのは想定内にしろ、まさか蓮を左のウイングで使いながら「点が欲しかったから」とは驚きというか。

そしてその采配が的中。68分、平のボール奪取から右サイドに展開、アーリー気味のクロスに対して阪野がニアで引き付け、ファーから飛び込んだ蓮が頭でゲット。蓮はプロ4ゴール中3ゴールが頭でゲットとか、どこぞの巻誠一郎ですか?

その後は大きなチャンスをつくるには至らなかったものの、守備陣も集中したプレーでピンチも作らせず。やや停滞した時間が長く、客観的に見たら面白いゲームではなかったかもしれないものの、ヴェルディとしてはいったんはこれで良し。見事に白星発進を決めました。

まとめ

柱となっていた主力が抜けつつも、昨年からの継続と積み上げが見られたのは良し。城福さんの、特に選手の個性を見極める目には感服するのみ。宮原の加入により守備の安定度はさらに増しており、平の復活でボニの穴は感じることもなかった。

やはり課題は攻撃。重い展開の中でもスパっとゴールを決めてくれるストライカーの穴はまだ大きく、この日は出番がなかったマリオがどれだけやってくれるか。河村もぐいぐい成長中とはいえ、ワントップとして機能するにはまだ時間はかかりそう。

ただあんまり安心しすぎないほうがいいというか。
去年だって開幕戦で快勝して「今年はいけそう!」というまま無傷で突っ走っていたのに、あれよあれよとああなったわけで。10試合くらいやってみないとね。

ということで、次節はアウェイ大分。
自分は法事のためまた参戦できません。。。

sponsored link

down

コメントする




スタジアム

マリーンズ

ヴェルディ



sponsored link

2024年12月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ブログランキングに参加しています

PVアクセスランキング にほんブログ村