2019/01/29
河村匠に続いて加入となった左利きのサイドバック兼センターバック。自身もパスセンスの高さをストロングポイントに挙げているように、ボールをしっかりと運びながら鋭い縦パスを中にも外にも通すことができるプレーヤー。大宮ではシーズン序盤はセンターバックで、終盤はサイドバックで起用されていました。計30試合でスタメンと、十分なスタメンクラス。
降格した大宮からの加入ではあるものの、横浜FCでの2シーズンではJ1の舞台で50試合以上プレーしており、今年の新加入選手の中ではもっともJ1経験が豊富。身長は183cmでセンターバックとして申し分ないものの、やや相手に食いつき過ぎてかわされてしまう場面があると大宮サポさんより。ただ、後ろにカバーがいるサイドバックであればそれは良さとして十分力を発揮できるだろうし、サイドバックがゴール前に侵入することも多いヴェルディのサッカーにおいては、高身長でヘディングも強いのは魅力的。
翁長と左サイドのポジションを争うこともあれば、谷口のパートナーとしてセンターバックのポジションを争う可能性の両方がありえる。加入した際にはそこまで評価は高くなかった山越が主力に成長したように、彼もまだ27歳、十分な伸びしろがあるので楽しみですね。