2019/01/29
今シーズンは開幕スタメン。とはいえ、林や綱島といったプレシーズンの段階でのTMで1本目として出場した面々が負傷やコンディション不良から帰ってくるとすぐに出場機会を失い、5月のアウェイ山口戦で途中出場したのを最後に出番なし。7月に長野へ完全移籍となりました。
ロングパス、ミドルシュートなどキックに優れるボランチではあり、センターバックでもプレーは可能であるものの、本職ほどの守備力を持ち合わせているわけではない。攻撃面でも鋭いサイドチェンジなどは魅力的ではあるものの、ビルドアップにおける貢献はまずまずといったところ。むしろ、ピンチを招く致命的なミスが去年から何度かあったと思います。
アンカーのポジションには、序盤は林を据えて守備を安定させ、次第によりボールを動かせる森田を定着させてボール保持を向上。城福さんの求めるような攻守におけるハードワークができるタイプではないので、残念ながら出場機会がなくなるのは当然です。なので、長野に移籍して多くのプレー機会を得られたのは、チームによって彼の力が必要なチームがあることが証明されたわけだし本人にとって良かったと思います。城福さんの求めるサッカーに合わなかっただけ。
で、あれね。昨日更新されたnote。
有料なので内容は書きませんが、要はそうしたピッチ上での出場機会に加え、ヴェルディを去ることを決めた出来事があったという内容。
事実なんだろうし、本人も悔しさとか怒りとかあったからある程度閉ざされたところで吐き出したかったんだろうけど、いま書くかね、と。
少なくともヴェルディの関係者はあれを読んで良く思わない人も一定数いるだろうし、ヴェルディにとってプラスにはならないもの。その要因が確かにクラブ側にあったのかもしれないし、ある意味嫌われる覚悟でクラブ側もそういう対応をしたのかもしれないけど、それを書き連ねるのってなんというか、かっこ悪いなと自分は思いました。
せめて、もう少し時間空けるとか引退したあととかにできなかったのかな。
すでにヴェルディを離れた選手なので、ヴェルディのためになるための行動や発信をしろなんて言いません。ただ自分は、せっかく昇格したシーズンにレプリカに背負っていた番号が17だったのを少し後悔している次第です。