コンドルとカモメのVoyage

【Result】2023第13節vsジュビロ磐田(H)

time 2023/05/04

【Result】2023第13節vsジュビロ磐田(H)

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結果

===東京V==磐田=====

(前半)  0 - 0
(後半)  0 - 0
合計  0 - 0

●得点者
なし

(46’)杉本 竜士(out)→阪野 豊史(in)
(66’)加藤 弘堅(out)→加藤 蓮(in)
(75’)マリオ エンゲルス(out)→北島 祐二(in)
(87’)深澤 大輝(out)→山田 剛綺(in)

(52’)後藤 啓介(out)→ジャーメイン 良(in)
(66’)山本 康裕(out)→鹿沼 直生(in)
(83’)松本 昌也(out)→吉長 真優(in)
(83’)上原 力也(out)→古川 陽介(in)

想定通りの出来

試合終わったばっかのときは、こんな内容で拍手なんてできねーよって思いが正直あったんです。いやぁ、磐田とはいえこれまでほど強いわけでもないし実際に低迷してるわけで。3位のうちがここにスコアレスってなんや!……とは思ったんですが、やっぱりふと冷静になるとそれってかなり高望みというか。当然自動昇格を目標にやってるとはいえ、そんな1位、2位を自信持って狙える戦力でもないってのは開幕前からわかってたこと。そこを城福さんの力でいまギリギリここにくっついてるって、本当は十分にすごいことなんだよな、と。

あまりに開幕から調子良いもので、ちょっと自分の中でも高めすぎてたんかなと反省です。はい。

この日は前節とまったく同じスタート。竜士とマリオの2トップ、森田が左。
でまぁ前節と同じ感じ。マリオは中央であんまり生きないし、森田も窮屈そう。2人の良さは全くでない。ただ、竜士が最前線にいることでプレスはある程度の圧力で掛けられる。もっとも、河村がいるときに比べりゃ全然なんだけど、怪我人多数の中で「インテンシティーを保ったプレス」を実現するにはこの手しかないんでしょうね。マリオや森田のボール保持時の良さを出すよりもそっちを優先した。

そんでじゃあ得点をどう奪うかといったら、プレスで相手のミスを誘ってのショートカウンター。あるいはその流れからのセットプレー。実際、CKやFKから決まってもおかしくない(てか決めてくれよ)というチャンスをつくった。
見ていてそんなに楽しいサッカーではないけど、今の戦力で勝利するために最大限できることをやった。想定内。ってことのよう。

後半からはこれまた水戸戦と同じようにマリオを左に回して森田を中央へ。
マリオの突破はすばらしいですね。ただ、あなた右利きよね。中に入ってシュートとかないんですか、という思いはありつつ。

森田もいつもスロースターターだけど、たくさんボール触ってなんぼなんでしょうね。3列目くらいでたくさんボールに触れて慣らして、中盤から後半にそこから一気にボール運んだりして本領を発揮する。そういうことか。
とはいえ、やっぱり85分くらいに中央で運んでバイロンに展開したプレーにはがっかり。まぁね、今のチームの感じだとバイロンを最大限に使ったほうがいいし、ちゃんとファーサイドには深澤も上がってて得意なゴールの形になっていた。その選択は間違っちゃいないんだろう。

ただ、それでいいんかオマエは、という思いも。多少エゴイストになって強引に足を振ったって、別に文句言わん。君のプロ初ゴールどんなんだったか覚えてる?アウェイ水戸、狭いとこで受けてゴール方向にグイっと運んで、右足でペナ外から強烈なミドルをぶちかましてるじゃない。

これは個人的な思いかもしれないけど、苦しい試合ほど、森田に試合を決めてほしんですよ。

まとめ

てことでまぁ非常に妥当な0-0というか。今のうちを粉砕できない磐田もやっぱり力を落ちてるとは言わざるをえないし、ずっと失点が続いてる磐田からホームでゴールを奪えなかったうちもうち。

14,000人ですか。これだけ集まってくれた人たちとゴールの歓喜の瞬間を共有できなかったのは残念でならない。せめてドローでも、1点くらいは…と。
ただ、1階席がほぼ埋まった雰囲気は本当に最高だったし、これだけの人の声や手拍子が一体になれば、この力でゴールを生み出せるんじゃないかとも感じた。また次も、こういう雰囲気でホームゲームができますように。

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