2019/01/29
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結果
====東京V=岡山====
(前半) 1 - 0
(後半) 1 - 0
合計 2 - 0
●得点者
(34’)河村 慶人(東京V) 1-0
(63’)佐藤 凌我(東京V) 1-0
(60’)梶川 諒太(out)→深澤 大輝(in)
(73’)馬場 晴也(out)→加藤 弘堅(in)
(73’)加藤 蓮(out)→平 智広(in)
(84’)佐藤 凌我(out)→阪野 豊史(in)
(84’)河村 慶人(out)→バスケス バイロン(in)
(46’)成瀬 竣平(out)→永井 龍(in)
(60’)チアゴ アウベス(out)→ミッチェル デューク(in)
(60’)仙波 大志(out)→河井 陽介(in)
(69’)ステファン ムーク(out)→輪笠 祐士(in)
(77’)徳元 悠平(out)→宮崎 智彦(in)
文句のつけようもない完勝
…今日の試合の感想、要ります?要らないよね、うん。
SBGだって、試合後のセレモニーの城福さんの挨拶のメインパートをそのまま載せて、それ以外のとこはオマケみたいな記事でしたよ。現在の状況、この試合ということに絞れば、あの言葉に本当にすべてが集約されてたんですよね。そりゃ、そこに中村社長が余計な言葉はさまなくていいっすよ。
ってことで、簡単に。
ヴェルディはこれまでのメンバー、3位が確定している岡山は前節から6人替え。中盤は佐野以外はごっそり入れ替えてて、まぁPOに向けて余計な怪我などしないようにという配慮もあったのかなと。にしては、お互いに荒っぽいプレーも多かったですけどね。
序盤はやや岡山ペース。とはいえ、前節の新潟と比べると怖さというのはほとんどなくて、やるべきことをちゃんとやれば問題ないでしょ、という程度。外国人のパワーは激しかったですが、まぁうちにはボニがいるんでね。
34分に先制。ボニがドライブで持ち上がり2ラインを超えて染野へ。そこから梶川を経由して蓮へ。丁寧なクロスに、ファーから飛び込んだ河村がフリーでゲット。ボニも蓮も素晴らしかったし、右サイドにCFを置いてる意味がこれよね。ザックジャパンのときの岡崎慎司とか、あるいは代表では同じように右サイドでプレーしていた工藤壮人のように。
後半、岡山は徐々に主力を投入するもさほど大きく流れは変わらず。そんな中で、相手のバックパスのミスを突いて凌我がゲット。攻勢に出ようと本山を最終ラインに下げたとこでそこでミスが出ちゃいましたな。
凌我も、本人は思い通りのシュートじゃなかったと言ってましたが、ファーストタッチと身体の使い方で相手CBの柳が対応できない位置にボールを置き、ややダフりぎみもGKが絶対に手の届かないところに流し込むのは、ザ・ストライカーだなと。
これは感覚ですが。
いつものような満面の笑顔よりはやや寂しさとか薄っすら涙を帯びた表情を見せたような気がしたし、終盤に交代するときもなかなかピッチを出ない感じが、そういうことなのかなぁ……と思ったけどね。
終盤は押し込まれたけど、新潟戦と同じようにボールが放り込まれるところにボニがいるって感じ。平、弘堅、阪野とベテランを投入して試合をしっかり締めて勝利。まぁ2点差だったんだから最後の最後くらいもう1点奪うべくリスク冒してでも攻める姿を見たかったのはありますが、これまでと変わらずに目の前の1勝を確実に、無失点で奪うのを貫いたんだからしゃあない。てか染野があれ決めてればね、河村、凌我とともにCFの3ゴールだったのに。
ってことで今シーズンは、集客試合全勝。すばらしいです。逆に、動員が少ないワースト5の試合は勝ちなしとまぁ極端でした。
まとめ
えっとね。
2年契約か3年契約かはわからん。安在達弥は3年目もレンタルだったし、逆に山下は2年でサクッと去ったし。まぁ山下は練習生スタートだったから2年だったとか、ユース経由の大卒は3年とか、仲良くしときたい明治大は3年とか、それぞれ違いがあるかもしれません。
ただ契約期間が残ってたとしても、そこは大した壁ではないでしょう。
まぁ凌我の話はいいや。
とりあえず1年間、お疲れ様でした。2007年以来の6連勝、ラスト5試合は無失点。今の時点で現状のJ2で最も強いチームはヴェルディであると、自信を持って言えるチームに仕上げてくれた城福さんには感謝しかないですし、選手たちも本当に頑張ってくれました。この波があと数試合早く来ていれば……と。
とはいえ、2017のジェフだって最後に大型連勝でPO突入したけど昇格できなかったわけで、やっぱり自動昇格するしかないんですよ、ほんと。
シーズンの振り返りは後日。