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【2018ライバル雑感】レノファ山口FC

time 2018/01/16

【2018ライバル雑感】レノファ山口FC

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若きアタッカー陣の個性に期待高まる

2015年にJ3を圧倒的強さで優勝、2016年もその勢いでJ2を席巻したレノファですが、この2年で主力はごっそり退団。昨シーズンはそんなこともあって序盤から低迷し、夏場にアルゼンチン人監督の招聘と選手の加入で多少は立て直したものの、終盤の意地でなんとかJ3降格を回避した20位でフィニッシュ。

オフには監督ともどもレオナルド ラモス、アベル ルシアッティというJ2ではワンランク上の実力を見せていた外国人も退団し、サイドの星雄次が大分へ、センターバックの宮城雅史が京都へ移籍。再レンタルで加入していた小塚和季も新潟復帰→甲府へ移籍。昨オフに比べれば選手の流出は少ないものの、あの美しいパスサッカーを展開したシーズンと比べると本格的にチームの作り直しを余儀なくされてしまったと言っても過言ではないでしょう。

ベテランの坪井慶介、徳島で10番を背負っていたアタッカー大崎淳矢の加入は朗報であるものの、チームにフィットするかは監督に新任の霜田正浩氏の手腕次第。長らくJFAで代表チームの強化担当として活躍し、昨年はベルギーのシント=トロイデンでコーチを務めた経験をどう生かすか。コーチとして現場に立つことはあったものの、監督としては2006年のYSCC(当時関東リーグ所属)以来。期待と不安の入り混じるところ。そのあたりは、GKコーチとして同じく新たにやってきた土肥洋一氏含めてサポートしながらやっていくのかなという感じ。

不安も多い新チームのなかで、見逃せないのが丸岡満(←セレッソ)、オナイウ阿道(←レッズ)、そして我らがヴェルディの高木大輔のレンタル3人衆。それぞれ境遇は違えど、もともとアンダー世代で代表にも名を連ねたものの伸び悩み、出場機会に飢えてやってきた若き選手たち。丸岡は海外での経験も含めた高いテクニック、オナイウは日本人離れした抜群の身体能力、そして大輔は何にも屈しないメンタリティと突き抜けた明るさでチームを支えていくことになるでしょう。

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