2019/01/29
インドネシアのスターがもたらした猛烈なSNSフィーバーはハンパなかったものの、プレーの面では大きな貢献はできず、アウェイ栃木戦の前半45分のみ。ただ、あの45分を見ただけでもフィジカル的、戦術的な面での拙さは明確であり、やたら使え使えを言われても使いようがないのがよくわかるゲームでした。
インドネシア代表の試合なんか見ていても、ボールを持ったときの左足の精度、プレースキックの威力は素晴らしいものがあるのでしょうが、体の線が圧倒的に細く、J2レベルでも簡単に当たり負けしてしまう場面も。言葉の問題か、守備の際のポジショニングの甘さもあり、前線の両サイドでワンポイント的に使えるかどうかといったところ。
ただまぁ実際は年齢的にも若く、クラブとしても即戦力としては考えていない中での獲得でしょうから、まぁしょうがないかなと。ただ来年くらいにそろそろある程度の結果がついてこないと、いつまでも育ててばかりでもあかんと思うので。しっかりとヴェルディの中で使える選手に仕上げ、サッカーとそれ以外の面でもっと貢献してもらう、その責任がクラブにはあるでしょう。