【2021振り返り】No.22 馬場晴也

うーん、正直もっと出番はくると思ってました。
怪我人の影響とは言え開幕スタメンの座をつかみ、アウェイ新潟の悪夢を経験したものの、アウェイ琉球戦ではアンカーもやってみたり。ただ結局その後はほとんど出番がなく、久々のスタメンのホーム千葉戦は1-5の大敗。馬場自身も船山にあっさり競り負けて失点してしまうなど、まだまだ力不足なところを露呈していまいました。ラスト2つも若狭の負傷もありスタメン、やっと最終節の相模原戦でクリーンシート達成。

センターバックってのは勝敗に大きく影響するところだからチームとしては簡単に若手に任せられない、一方で選手としては経験値を積む必要がある。そのジレンマがあり育成が難しいところではあるのですが、もっともっと試合に絡んで出場を重ねないといけない。守備面では若さゆえのミスなどがあるかもしれないけど、その中でも他の人にはない攻撃面での特長、特に足元の技術はユース育ちならではのものは持っているんだから、もっとビルドアップでチャレンジしながら持ち味を出していってほしいです。

今シーズンは13試合出場しかできなかったけど、せめて来季は20試合。谷口も入ってきて、ボニがどうなるかはわからないけど、平、若狭もいて、下には佐古もいる。簡単なことではないけど、だからと言って年齢に甘えてもいられない。状況によっては、レンタルで外を経験するのもいいでしょう。畠中も町田で出場できたことでヴェルディで力を発揮し、代表まで昇ったわけだから。