2019/01/29
試合終わった瞬間は、やはり他会場の結果が気になってすぐスマホを見るわけですよ。そのとき、10年前の記憶がよぎりました。フロンターレに負け、他会場の結果を見るとジェフがFC東京に大逆転勝利をしたとの報せ。その瞬間、うちのJ2降格が決定。マジか…という絶望感……。とはいえ昨日は、ロティーナが無理に点を取りにいこうとしていなかったから、なんとなく引き分けOKなのかな、っていう気はしてましたけどね。
とりあえずプレーオフ進出。とりあえず安心しました。
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結果
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2018明治安田生命J2リーグ第42節
FC町田ゼルビア vs 東京ヴェルディ
2018年11月17日(土)
@町田市立陸上競技場
14:03キックオフ
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=====町田=東京V=====
(前半) 0 - 0
(後半) 1 - 1
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合計 1 - 1
●得点者
(76′)林 陵平(東京V)0-1
(82′)大谷 尚輝 (町田)1-1
スタメン
(71′) アラン ピニェイロ(out)→李 栄直(in)
(86′) 渡辺 皓太(out)→佐藤 優平(in)
(56′)山内 寛史(out)→中村 祐也(in)
(66′)吉濱 遼平(out)→ドリアン バブンスキー(in)
(79′)土居 柊太(out)→ロメロ フランク(in)
いま出し切れるすべて
強烈に縦横圧縮してプレスをかけてくるゼルビアに対してどうやって戦うのか。海江田さんマガジンに登場した郡司さんのコメントだと、そのプレスを「かいくぐる」ことをしてきたチームは捕らえることができる。要は、どんなに対策してこようがそれを上回れる自信があると。逆にゲーム自体を壊してロングボール主体で戦ってくるチームは苦手だと。
ロティーナヴェルディを2年1年見てきた人ならわかる通り、後者の戦いはヴェルディらしくない。やるとしても、最後の残り数分とかだろうと。
スタートの形は、奈良輪、香川、田村の3人をはじめて同時起用する3-4-3。明確にこの形からスタートしたのは久々な気がします。圧縮してくる町田に対して、ピッチを広く使って対応する。両サイドの奥に起点を作る町田に対して5バックで対応する。攻撃では両ワイドが高い位置をとり、インサイドウイングとともにサイドを攻略する。このあたりに狙いがあったかのかと。
前半こそお互いに堅くあまりチャンスらしいチャンスは作れなかったものの、何度か狙っていたディフェンスラインの裏、そこが結果的にゴールに結びつきます。奈良輪のパスに陵平が抜けだし、相手GKより一瞬早くボールに触ってゲット。これで陵平はシーズン7点目。多くの試合でドゥグの控えに甘んじてきましたがきっちりとチーム内2位のゴール数。短い時間ながら、しっかりと結果を出してきた頼れる男です。
ただその数分後に追いつかれてしまいました。分類的には「防げた失点」なんだとは思いますが、何かエラーがあったようにも見えません。町田は残り15分が得点の多くを占めており(逆にヴェルディの失点は実はこの時間帯の割合が一番多い)、それが出てしまったというか。
このまま1-1でドロー。
前半の物足りなさはあったとはいえ、後半は得点を奪える雰囲気は十分にあったし、何よりドウグラス、泉澤、寛也という本来ベストな3トップに加えてレアンドロという切り札を欠くなかで強敵相手のこの一戦を戦いきったことをまず称えたいと思います。いま出せるすべてを出し切った、そんな印象です。ただ、もっとやれるだろっていう印象もありますが、良くも悪くも、ブレが少ないのが今年のチームですから。なんというか、1年通して「めっちゃ良かった」という試合もないような。シーズン終了後に振り返るけど、「今シーズンのベストゲーム」が今のとこパッとは思い浮かびませんから。
まとめ
とにもかくにも、まずは42試合お疲れ様でした。
そして、本当の闘いはここからです。
昨日のゴール裏の雰囲気は最高だったし、なんとかプレーオフ進出ってなったときも、去年のような喜びはあんまりありませんでしたよね。ホッとしたというか。これから、これからという感じ。
まぁそれにしても。
うちに限らず、「勝たなきゃ終わり!」ってゲームは他だっていくらでもあったし昨日だってそのはずなのに、大分も松本も引き分けで、こういうJ2上位争いの雰囲気に慣れてるはずの福岡まで引き分け。2~4位と5・6位が勝ち点並んで得失点差で命運。本当に1試合、1ゴール、1プレーの重要性が詰まったようなシーズンでしたな。
来週は大宮。まずはこの1戦。
泉澤が復帰してくるかが非常に大きなポイントになるし、小寺通訳の不在がどれほど影響するかわからないけど、この1戦に集中しましょう。
(ベンチ入りはダメだけど、ロッカールームにいるのはOKなんかな)
大宮戦 小寺通訳不在問題。
・菅原通訳がスペイン語覚える
・選手がスペイン語覚える
・イバンとロティが日本語orポルトガル語覚える
・トニフィジコが通訳兼任
・小寺通訳が沖田GKコーチあたりの顔に整形手術して紛れ込む
・翻訳コンニャク開発どれ?
— Yuta Kim (@Caesar17_yk) November 17, 2018
P.S.
香川へのあのタックル、リプレイを見れば見るほど退場に値すると思うのですが、あれが退場に値しない理由を誰か具体的な判例を用いて教えてください。。。
ファウルの位置に関係なく、「著しく不正な反則」に十分値すると思うのですが。まだスライディングして掛かっちゃったならボールに対するプレーでわからなくもないのですが、完全にボールへのプレーじゃなくただの体当たり。
あれはイエローが妥当だよ、というtwitterでコメントをいくつか見かけたけど、そういうもんですか。ルールは素人の自分に、今後の勉強のために教えてください。
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