【2020ライバル雑感】V・ファーレン長崎

time 2020/02/18

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昨季は1年でのJ1復帰を目指し、手倉森誠監督を招いたほか手厚い補強をしてシーズンに臨んだものの、残念ながら思うように成績を伸ばせず12位。監督2年目となる今季は再チャレンジとなります。

今オフは、昨季に日本人最多となる22ゴールを上げてブレイクを果たした呉屋大翔がレイソルへ移籍し、翁長聖（→アルディージャ）、香川勇気（→トリニータ）といった主力の放出はあったものの、もともと層が厚いチームなので大きな痛手とはならないのが幸い。
センターバックにベルマーレからフレイレとエスパルスから二見宏志、中盤にアルビレックスから加藤大、前線にゼルビアから富樫敬真とバランスよく補強。J2においては反則外国人級のイバルボも健在であり、10番を背負う新外国人ルアンの活躍次第では、昨シーズンよりむしろグレードアップした感すらあります。、角田誠や徳永悠平、玉田圭司といった経験あるベテランも控えていて年齢層のバランスも良し。

亀川諒史と米田隼也が主力を務める両サイドバックは、この2人に次ぐ存在がやや不安で層が薄いなという印象もありますが、十分にプレーオフ県内はもちろん自動昇格を狙えるチームと言えるのではないでしょうか。