2019/01/29
sponsored link
再開時メンバー
二度と体験できないやり直しゲーム
どんなに長くサッカーやスポーツ観戦をしててても、試合が途中で中止になって、残りの30分を別日にやり直すなんて経験はできるもんじゃない。しかも、アウェイゲームでね。そういう意味では、あの会場にいて明日も岡山へ訪れる推定100人弱(勘で)のヴェルディサポーターは、一生に一度かもしれない超絶ラッキーだと思いますよ(笑)
そんなわけで、残り28分+ATのゲームが明日夜に行われます。
もうみなさんご存知だと思いますが、メンバーは原則、ケガや退団除いてはあの中断時のまま。出場できない選手がいる場合のみ補充できます。また、ヴェルディは1人すでに交代してるので交代枠は2つ、ファジアーノは3つです。試合は、岡山のコーナーキックから再開です。スコアは1-0でヴェルディリード。
岡山については、あのときのメンバーはほぼ全員ここ数試合でスタメン出場あるいはベンチ入りしており、昨日今日のケガがなければベンチも含めて同じメンバーでくると思われます。細かい試合内容的なとこや選手の好不調までは時間なく追えてませんが、あのときと何か大きく異なる点は見当たらないように思います。
一方のヴェルディ。
まず、あの試合ではロティーナヴェルディの心臓といえる内田が負傷欠場しており、潮音をアンカーに置いた4-1-2-3でスタート。あの試合以外は全試合にスタメン出場の畠中もベンチスタートでした。今はスタメンに定着した優平が初スタメンとなったのもあの試合。若狭も初スタメンでした。要は、連敗中の流れを変えるべく、当時はかなりイレギュラーなスタメンだったんですよね。
加えて、かなり押し込まれた展開だったため、寛也に代えて田村を投入し3-4-3の形にして守備の安定図ったところでした。
で、その後はドゥグも負傷。若狭も負傷もありしばらく出場がありません。
先週末の栃木戦を現状のベストメンバーとするのであれば、大きく変更を加えたメンバーでのスタートを強制されることになり、正直に言うかなり不安だったりします。
ただラッキーというか(実は狙ってたんじゃないか…)、先週末にカルロスが退団となり、ここについては補充が可能なはずです。本来であればアランや森を入れたいところですが、現実的なロティーナはおそらく内田を入れるんじゃないかと予想します。で、たぶん早々に投入するんじゃないか…と。
内田と交代になる選手は、数秒かもしれないプレーのために岡山まで行くんかい?!…って思ったんですが、やはり予想通り、土曜の讃岐戦までチームは岡山に滞在するとリリースがあったのでその心配は無用みたいですね。
そのあたりをロティーナはどう対処するのか、また岡山はどう読んで対応してくるのか。1ヶ月空けてのやり直しゲームだからこその楽しみが見えてきました。
そういえばこんなのが…
【6月27日東京V戦 イベント情報4】
岡山名物の一つ、きびだんご。遠方からお越しになる東京ヴェルディサポーターの皆さまに、オリジナルデザインのきびだんごをプレゼントいたします!
※先着100名様(アウェイA自由席のチケットをお持ちの方)限定/配布場所はEゲート#ファジアーノ岡山#再開試合 pic.twitter.com/g4XLV01nQo— ファジアーノ岡山スタッフ公式 (@fagiano_koho) June 25, 2018
正直な話、やり直しゲームなんてクソめんどいじゃないですか。
また運営体制を作らなきゃいけないし、余計な費用もかかるかもしれない。赤字になるかもしれない。
ところがファジアーノの素晴らしいなと思うのは、この試合をそんな不運だと思わず、むしろ全チーム平等に与えられたホーム21試合の開催権利にプラス1試合でき、過去に2度しかないこの稀な機会を、むしろチャンスだと捉えて準備を進めていること。
このヴェルディに対するおもてなしもそうだし、チケットは格安で、ファジフーズなども通常運営するどころかこの日限定で格安メニューを用意し、さらに試合後もしばらくやっているとのことです。ビールもソフトドリンクもほぼ半額。限定のタオマフはどうなんか?とは思いますが(笑)
見習いたいですねー。ヴェルディも頑張ってるとは思いますが。
こういうところは本当にファジアーノは素晴らしい。
たった30分の試合のためにわざわざ岡山まで行くなんて、一般の人はともかくサッカーのサポーターからだって狂気だと思うかもしれませんが、ぜひ行ってみたいと思うしテンションも上がりますよ。まぁどのみち自分は行ってるんですが。
ということでいつものプレビューより長くなりましたが、とにかく明日は楽しみ!勝てば引き分け挟んで4連勝、6試合負けなし!愛媛の残念すぎるスコアレスドロー、横浜の気合いと相手のミスで拾ったドローが、オセロのように白く変わります!笑