2019/01/29

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結果
===東京V==名古屋===
(前半) 0 - 1
(後半) 2 - 0
合計 2 - 1
●得点者
(21’)森島 司(名古屋) 0-1
(63’)山見 大登(東京V) 1-1
(73’)綱島 悠斗(東京V) 2-1

(34’)森田 晃樹(out)→平川 怜(in)
(46’)宮原 和也(out)→山見 大登(in)
(86’)染野 唯月(out)→松橋 優安(in)
(90’)齋藤 功佑(out)→稲見 哲行(in)
(90’)新井 悠太(out)→福田 湧矢(in)

(66’)中山 克広(out)→内田 宅哉(in)
(66’)浅野 雄也(out)→永井 謙佑(in)
(80’)佐藤 瑶大(out)→菊地 泰智(in)
(80’)マテウス カストロ(out)→杉浦 駿吾(in)
(86’)和泉 竜司(out)→山中 亮輔(in)
やっとホームで勝利
自分も含めて足繫くアウェイにも行くサポーターの人にはあんまりそんな感覚ないと思うんですけど、味スタでの勝利は昨年10月19日の浦和戦以来。ちなみに自分は、その浦和戦、その前に味スタで勝った9月の鳥栖戦にも行ってなかったので…実は、昨年6月の名古屋戦以来の味スタでの勝利でした(笑)。いやーびっくり。
試合は、前半は完全に名古屋のゲーム。相手のハイプレスにことごとく捕まってビルドアップがままならず、4バックに近い形でビルドアップしてくる相手にこちらの前3人のプレスもまったくハマらず。試合開始数分で3本くらい、マテウスが処理しなきゃいけないシュートが飛んできたときには、いったいどうなっちまうんだと思ったし、実際に20分にも失点。ビルドアップのミスもそうだけど、珍しくコロ助が奪われた瞬間に頭抱えて切り替えが遅れたりと、まるで良いところなし。
当然、準備してきたことがうまくいかずに前半に相手ペースになるってのはどんな試合でもどんな相手でも起こりえることだけど、ピッチ内で修正できず、ハーフタイムまで待たなくてはいけなかったのはどうにかしたいところ。結果的にハーフタイムを機にゲームを変えることができたとはいえ、それは昨日の相手が名古屋だったから、ってのはあるんじゃないかと。
後半は山見を投入して左シャドー、新井を左WBに。
去年からそうだし、まぁ知ってたことというか、その守備力に助けられてきたけど、どうしても宮原の右WBには特に攻撃面で限界値が見えてるのが実情。両足を使いこなせる翁長はともかく、その辺は城福さんもわかってて、去年はチアゴを左WBで試したりしてたんだと思いますけどね。
新井は、シャドーだと守備面の貢献度は高いけど、球離れが悪くすぐ囲まれたり、そもそも受け方が悪かったりで苦しんでる模様。まぁ山見も去年の今頃はまだこんな感じだったけど。WBならシンプルに幅とってボール受けたらドリブル勝負ってのが明確になるけど、それ一辺倒でいけるほどJ1は甘くないんでね。そこは今後の成長を期待したいところ。
山見が入ったことで単純に推進力が高まったのはありつつも、染野や山見が相手CBを引き連れながら下りて、その裏へ勇大が走って起点になる動きが効いてきた感じ。得点はショートカウンターから山見、そしてCKから綱島のヘッド。どちらも、相手GK武田のミスに近いもの。シュミット・ダニエルがいなくてよかった。
名古屋は今シーズン未勝利ですけど、シュミットが戻ってくるだけで純粋に反映される勝ち点は変わってくるだろうし、個の能力の高さからすればこんなんじゃな終わらないでしょう。少なくとも去年の札幌や鳥栖ほどの絶望感はまったく感じなかった。ただ、勝ててないと、うちが前半でまったく修正できなかったように、後半にああいう流れになるとまったく立て直しがきかないもんで。もし前半にもう1失点してたら、こうはいかんかっただろうなと。
まとめ
グランパスは、味スタでヴェルディに勝ったことがないんですってね。今年もまさにそのジンクス継続となりました。久々のホームで勝てたこと、Appare!の3度目の来場でやっと勝てたこと、そんなの含めてやっと一安心できた感じっすわ。
心配なのは森田の負傷。打撲、と言いつつ去年も1カ月以上離脱したし。幸いにも来週はリーグ戦がお休みですが、4月2日のダービーで森田抜きでは気持ち的に嫌だ。もちろん平川も初めて長い時間プレーして、しっかりやれることはわかったのでサッカー的な面ではそんなに心配してないけど、やっぱり気持ち的にね。
次は20日に長野でのルヴァン。去年の天皇杯では実力差を明確に見せることができたけど、今回は相手のホームってことでそう簡単にはいかないだろうし、こちらも出場機会が少ない選手の出番になるはず。個人的には長野Uスタは初めてだし、楽しみです。