2019/01/29
ヴェルディサポーター有志が入場ゲートで配ってるチャント集。去年からはオールカラーに、ツルツルな紙でとてもハイクオリティなものとなりました。団体さんを中心にサポーター有志によるカンパで作成されたものということです。
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大切なのはモノではなくヒト
昨年の話ではありますが、この写真をtwitterに投稿したところ、まさかの150RT超えました。ヴェルディの公式とサッカー界の某有名ブロガー?にリツイートされたあたりから通知が止まらなくなったのでその影響は大きいものの、一般人である自分のがそれだけRTされたのは驚きです。
たった1枚の紙の写真。
でもその1枚で人を動かす何かがここには詰まっていることを、ヴェルディサポーターのみならず他のサポーターの方も感じていただけたことが、これだけの拡散に広がったのかな?って思っています。
そういえば開幕戦でのゴール裏のネタ幕の投稿が、580RT近くいった方もいたとか(笑)
これらを主導している団体さんには20代の若者が多いんです。いやぁ、ほんとに素晴らしいですよね。ヴェルディは若くていい選手が多いってよく言われますが、若い力が頑張っているのは、選手たちだけじゃないんですよ。
お隣さん含めた他サポもいいねってコメントしてたりしてた。自分は無料で配布されたものの写真を載せただけだけど、こういう形でヴェルディが評価されるのは、本当に自分のことのように嬉しいです。
でもね。
本当はは、この紙という“モノ”だけじゃなく、それを作り配ってる“ヒト”も、他サポさん、サッカー興味ない人には見て欲しいと思っています。入場ゲートをくぐった先にいる彼らの笑顔、温かい雰囲気こそヴェルディの誇りであり宝だと思うから。
金もない、チームも弱い、将来有望な選手は抜かれる。そんなどん底を若い時から経験してるからこそ、彼らは、僕らは上を向き進むしかない。そこから溢れるものは無限大よ。
まだまだ小さい。本当に小さい。
ちっぽけな力しかありません。
でも、勝ち負けが全てじゃない、Jリーグクラブがそこにある意義を体現するヒントが、あの緑色の小さい紙には詰まってると自分は思います。