【Result】修正力見せた～2017第2節vs大分トリニータ(H)～

結果

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2017明治安田生命J2リーグ第2節
東京ヴェルディ vs 大分トリニータ
2017年3月5日（日）
味の素スタジアム
15：03キックオフ
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————東京V—大分———
(前半)　　1　-　0
(後半)　　0　-　0
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合計　　　1　-　0

●得点者
41分　アラン ピニェイロ（東京V）　1-0

スタメン

65分 井上潮音 → 橋本英郎
75分 ドウグラス ヴィエイラ → 梶川諒太
81分 安在和樹 → 高木純平

66分 林容平 → 伊佐耕平
66分 小手川宏基 → 川西翔太
84分 三平和司 → 清本拓己

修正成功？

いやぁびっくりね。
1週間でこれだけ良くなるとは。急にビルドアップがうまくなるわけでもないし、アンカズが戻ってきて左サイドの効率性がグっと上がり、ドウグラスが入ったことで多少無理めのボールでも頑張ってキープして起点ができるようになった効果も大きいんですが。

まぁでも一番はやっぱり潮音よ。

ボールを受けてはたいて、また少し前で受けて。そうしてボールは少しずつ前に運ばれていくわけですよね。得点シーンもそう。右サイド奥でアランがボールを持つと、スッと寄ってボールを受け、前に当ててここぞとばかりにペナに侵入。そこで空いたスペースを再びアランが使い逆サイドへ渡り、アンカズのクロスからドゥグ、そして再びアラン。

この流れ、スタートは柴さんから、平→永田→井林→アランと渡ってるわけで、途中と最後に少しゴチャっとなったものの基本的には相手にボールを触れさせることなくフィニッシュまで行ってるんですよね。ちょっと荒いけど、しっかりと後方のビルドアップからゴールを奪うという一つの結果が出ちゃいました。

柴さんの安定感

海江田さんも言ってましたがね、開幕前の予想スタメンで柴さんを正GKに挙げてるのみることはありませんでした。ほんと、不思議でたまりませんでしたよ。だって去年は途中で椋太にポジションを譲ったものの、彼が負傷離脱した際には安定したパフォーマンスを見せてたしなんの問題もなかった。謎の”素行不良”がなければ、秋から最後にかけても柴さんがゴールを守ってたはずなんです。

武田にしても内藤にしても、言っちゃ悪いが去年はほぼ出場ゼロ。
いくら柴さんが足元苦手とか言ってもねぇって話で。

この2試合の柴さんのパフォーマンス見て、ほら見てみ？って気分です(笑)

もともとシュートストップや1対1の安定感は一つ抜けてるのに加え、ビルドアップもさほど問題ないでしょ。キック精度だってむしろかなり良いほう。

某チームのGKみたいに自ら危ない場面を作るようなエンターテイナーでもないし、
某チームのGKみたいにバイシクルキックでクリアとかしないし、
某チームのGKみたいにコーナーフラッグを抜いて相手に投げつけるっていう暴挙もしないし、

派手さはないけどGKに最も大切な安定度が十分すぎるほど柴さんにはあるんですな。

まぁどっかでボロが出る試合もあるかもしれないですけど、基本的は彼でいくのが今のヴェルディにとって一番ですよ。

まとめ

はい。まぁそうですよ、現地行けなかったし、WBCの前にサラッと見逃し配信見ようと思ったらハイライトしかないっていうDAZNの罠。WBC終わったころに見たら見逃し配信戻っててなんとなく観ましたが、マジ頼むよ。。。てなわけで、ちゃんと見てないので適当です（笑）

実況さんよ、「今日のヴェルディは前節に比べて選手間の距離が」とか言って、さもちゃんと試合見ました風にしゃべるわりに「前節では田村が入ってから巻き返した」とか「開幕戦は井林のポジションには田村が入った」とか、どんだけ直也好きなんですか。。。

何より、姉さん不足ですよ。
聖佳さんがピッチレポにいないなんて・・・
戸川さんはまだまだこれからっすね。

まぁさておき。

とりあえず前節からしっかりと積み上げて勝利を得たのは素晴らしいこと。あとはこれをどれだけ継続できるか。去年みたいに「今度こそ連勝！」なんて言いながら最後までいくのはいやよ。