2019/01/29
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あの件の影響がやはりあったのか
厳しいシーズンになりましたねぇ。
昨年9月に起こしてしまった交通事故のあたりから調子を崩し、今年も序盤からその流れを変えることができないままでした。
41試合に出場してチームトップの10ゴールでその才能をやっと覚醒させ、今年にかかる期待も大きかったんですが、今年はわずか17試合の出場・ゼロゴールに終わってしまい、しかもそのほとんどが途中出場または途中交代。試合開始5分で犯した致命的なミスで失点につながってしまったホームでの清水戦など、いいところがほとんど思い出せないシーズン。
しかも夏にはポジションの被る二川が加入し、以降は出場機会がガクっと減ってしまいました。
10月には、昨年の事故の裁判が続いており執行猶予つきの有罪判決が下ったことが明らかに。やはりあの事故が今年の不調の原因の一つだったのかなと思わざるをえません。
個人的には、南のプレーは好きなんですよ。
左でも右でも、ルックアップしながらゆらりゆらりとボールを運び、チョコンとボールをつついて味方とワンツーをしたりスルーパスを出したり。時には相手のスキを突いてシンプルにシュートを打つこともできる。
なんというか、そういう遊び心が見えるようなプレーは見てて面白いなと。まぁそれが決まればの話なんですが。
ボールを持ったときにいろんな可能性が見えている南だからなのか、逆にシンプルにシュート打てよ!って場面で打てなかったりするのが残念なところ。今年でいえば、西が丘での讃岐戦かな。しばらくサブが続いていたなかでボランチで出場し、だんだんリズムに乗ってきたかなという後半のシュートチャンスで横パスを選択。そのシーンを見た瞬間にベンチが動き、その試合までレギュラーとして出場していた潮音にスパっと代えられてしまいましたと。
その後2試合はベンチで出番なしに終わったのち、例の件が発表され以降は出場自粛となりシーズンを終えてしまいました。
まさに、悪い意味で今シーズンの南を象徴するようなプレーでシーズンが終わってしまったのは残念でならない。
来シーズンに向けて
さて、契約どうしますかね。
交通事故とはいえ、執行猶予つきとはいえ、有罪判決ですからね。厳しいこというと、犯罪者ですからね。そういう人間をクラブに置いておくということは、クラブとして大きな責任を伴うということ。
まぁそれでなくても、竜士と同じで5年目の選手の成績がこれっていうのは情けない数字です。もちろん去年の良いときの状態をわかっているぶん、もう1年しっかりとやらせてあげたいってのはわかるんですが。
もし来シーズンもプレーのチャンスが与えられるなら、ラストシーズンだと思ってやらなきゃいけません。
※画像はヴェルディ公式Facebookより