三協フロンテア柏スタジアム（旧日立柏サッカー場）～No.1の臨場感～

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最初に言っておきますが、写真少なくてすみません。。。笑
高校生のときから何度も行ってるわりにちゃんとカメラ持っていったことなかったり、雨だったりで。

来場日

2014/3/8 J1 第3節
柏レイソル vs 名古屋グランパス

2014//8/23 天皇杯
柏レイソル vs ジェフユナイテッド千葉　他

アクセス

JR,東武野田線 柏駅東口より徒歩20分orバスで7分
※ビジター側であれば、東武線 新柏駅からのほうが距離的には若干近い。
※帰りは細い道をたくさんの人がずらずら歩くので、30分弱とみたほうが良い。

柏駅からの道のりは”レイソルロード”と呼ばれてる。道中にはフラッグが飾られてるけど、割と細かく分岐を通ったりするので、ちょっと迷うかも？

スタジアム内施設

国内のJ1基準のスタジアムでは最もピッチとの距離が近く、選手の声やらボールの音を”肌で感じる”ことができる。その近すぎ故に、全体を俯瞰するような楽しみ方をしたい人には向かない。割と死角が多かったりするのでね。

コンパクトさの一方でスタジアムといえるような荘厳さはなく、アットホームな熱さは存分に感じるスタジアム。

ただ、その圧倒的な臨場感の一方で、その他の面ではちょっと物足りない部分もあったりする。

まぁサッカー専用スタジアムがそもそも少ない日本においては、それだけで十分差別化できるのだけどね…。
ビジター用の席が非常に少ないので、観戦される際は早めのチケット確保を。なお、過去のサポ同士の事件の歴史もあり、ホーム・アウェイが完全分離されている。アウェイのサポーターは試合以外に楽しめることはほとんどないので、そこはご理解を。

日本のスタジアムとしては丁度いいんだけど、リーグ優勝も経験しアジアに進出しつつあるチームのホームスタジアムとしてはちょっと寂しいと言えるかもしれないですね。。

スタグル

ホームゴール裏のスペースに10店前後の屋台が並ぶ。アウェイゴール裏の客は入れないのが残念。(アウェイエリアには3店だけ。)

「印度亭のレイソルカリー」というのが名物。今度食べよう(笑)
ただ訪れた試合は15時K.Oですでにお昼も終わってたこともあるのか、全体的に並びは少なかった。売店の種類はそれなりにあって困ることはないんだけど、まぁいわゆる”名物”的なインパクトがあるものは少なかったり。スペースは広いので、食べるのは楽なんだけど。

“東の渋谷”とも、裏柏(ウラカシ)ともいわれる柏駅の周辺にはおいしいラーメン屋がいっぱいあるので、そっちで腹を満たしてから来場したほうが良かろう。

スタジアム外施設

もともと広くもない公園の一角に作られた5000人規模のスタジアムを、無理やり15000人規模まで改修を重ねたため、もうスペースもあまりなくて。柏駅の繁華街まで行けばそこそこいろいろあるんだけどねぇ。いちお、「東の渋谷」ですから（笑）

レイソルロードの途中にあるラーメン屋「大勝」（だいかつ）は高校のときに良くいったお気に入り。

その他

一言でいえば「試合以外に楽しみを見つけるのは難しい」。

物理的なスペースの問題もありに他の娯楽を提供するような余裕もないので、J2の地方スタジアムにあるような「試合前後の数時間も含めてゆっくり楽しくスタジアムで過ごす」というような楽しみ方はできまい。家族の休日にはできないでしょう。

一度選手のウォーミングアップが始まってしまえば熱い応援と臨場感であっという間に時間は過ぎるのだけど、それまでにピッチ上で何かイベントをやるってこともなさそう。
(この日は何もなかった)

まぁ浦和もそうだけど、純粋にサッカーを楽しむ場、戦う場、そういうスタイルならまぁそれはそれでいいと思うんさ。ただ、そうなると結局のとこサッカー好きしか集まらなかったりすると思うんですよね、たぶん。

なんかもったいないな、これでいいのかな？そう思うのは自分だけでしょうか？

育成組織は優秀でU-18は安定した強さを誇っている一方で、流通経済大柏高校という全国区の高校から大学経由含めて柏の地にプロとして帰ってきた選手はほとんどいない。大人の繋がりの影響で名古屋とかには多いけど。

色々と事件はあったけど、レイソルのいい意味でバカっぽく熱い応援は好きなだけにもう一歩クラブとして努力が必要だよなーと思ったり。