2019/01/29
永井さんの就任とともにスタートしたリベンジ6もついに最終節(?)。なんやで京都で大敗した以外はここまで2勝2分1敗とまずまず。いろいろと賛否両論の多い永井サッカーですが、なまずまず結果は出ているので、前節に逆転した力が嘘ではないことを証明すための1戦としましょう。
sponsored link
スタメン予想
モンテディオ山形のここ4試合のスタメン
守備のミスが減れば勝てる
京都戦も、前節の鹿児島戦も失点はほぼミス絡みなので、ある意味それさえなくなれば十分にやれるんですよね、このチーム。とはいえミスが起きることをある程度前提としているようなサッカーなのでそう簡単になくなるわけじゃないと思いますし、自分たちがボールを持って攻撃の時間を増やすことで守備のミスを減らしていきたいところ。
今節の相手は山形。一時は首位に立つなど今シーズンは堅い守備をベースに好調を維持していましたが、6月末にレイソルに敗戦を喫すると調子をガクっと落とし、4試合無得点の勝ち無し。ただその後は再び攻撃力が復活し、前節は久々にクリーンシートで新潟に勝利。連戦の疲労も癒え、良い状態で味スタに乗り込んでくるでしょう。
形は開幕から3-4-2-1を維持。そこまで綿密なビルドアップをするというわけではなく、苦しくなれば比較的シンプルにジェフェルソン・バイアーノに長いボールを当ててくる。この屈強なFWは本当にやっかいで、鹿児島の韓勇太などこの手のファイターには比較的やられてる印象。アウェイでの試合でもやられていますし。前節はお休みしたヨンジをぶつけて、ガッツリ潰してもらいたいなと思います。
とはいえ大槻がワントップに入りバイアーノはベンチスタートという可能性もあるので、そこは読み合いになるか。個人的には、坂元に警戒したい。アウェイゲームでは彼のドリブルで切り裂かれているのもあり、そのインパクトが残っているので。
ヴェルディ側はどういうスタメンでいくか。
一つ目は純輝の位置。前節はサイドバックで出場したものの守備で失点直結してしまった不安はちょっとあり、ワイドストライカーに置きたい……とはいうものの、そしたら右サイドバックはどうするか?という話に。奈良輪を置けば解決はするものの、そすると今度は左が永田じゃちょっと不安になる。
理仁を左SBに置くとアンカーは潮音になると思いますが、前節でも潮音の立ち位置に対して永井さんは納得していないようであっさり前半10分でポジションを変えているので、やはり理仁はアンカーに置くのがベスト。優平という手もあるものの、そこはちょっと守備面で不安が。
…ってことで、結局純輝は明日はサイドバックスタートなのかなと。こう考えるとクレビーニョの獲得は念願だったんだなぁという気がします。来週からはこれで惜しみなく純輝を前線に置ける。まぁクレビーニョがどれだけやれるか未知数ですが。
純輝がサイドバックだとすると右のワイドストライカーは?ってとこで、前節結果を残した河野が一番手かもしれませんが、彼の力をフルに発揮するならやはり途中からかなと。ということで、澤井に頑張ってほしい。
明日の試合をもって味スタがラグビーワールドカップ期間に入るため、次にここに帰ってくるのは11月になる。同時に、アウェイ連戦が続く苦しい道のりもスタートする。やったりましょう。