2019/01/29
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スタッツ
出場:2試合(先発0試合) 27分
得点:0
アシスト:0
チームのスタイルにうまくハマらず・・・
去年の振り返りを書いたとき、「フタさんベンチ外に押し出される状況、それがチームの将来を考えるととしては理想の状況」って書いたんですね。本人にとっては不本意だと思いますが、実際にその通りになりました。
今シーズンはわずか2試合、数分の出場。天皇杯でも途中出場でした。そのほんの数分の中でもキラーパスを通したりと相変わらずの輝きを放ったものの、残念ながら今年のヴェルディにおいてはプレースタイルに合うポジションがないという状況。
3-4-3でシーズンがスタートしましたが、センターフォワードの後ろの2人はいわゆる「シャドー」ではなく、「ウイング」という扱い。2人が流動的にポジションを入れ替えながら裏に飛び出したりして攻撃に絡むのではなく、ウイングバックと協力してサイドで起点を作り、さらに逆サイドから攻めているときにはゴール前に入り込みクロスのターゲットとならなくてはならない。ときにはサイドでの独力突破も求められる。
そうなるとポジションはボランチに限られてくるわけですが、ここには潮音、中後、皓太と選手が揃ってる。4-1-2-3に移行後はインサイドハーフの可能性もあったものの、今度はそこでは激しいプレスも含めた運動量も求められる。故に皓太と梶川は外せないし、攻撃的なら善朗、バランスとるなら橋本あるいは潮音というベンチの選択になってしまう。いわゆる、「ザ・トップ下」みたいな選手が輝くのが難しい戦い方だったんですね。
二川を使わないのは理解できない、そんな声も聞こえていましたが、しょうがないという感じで。どこで出場しても一定の仕事をしたでしょうし、ファンタジックなプレーを魅せてくれたと思うので、本当に心苦しいというか…。
ベンチにいてくれると心強いもののなかなか使い所が限られてくる。それはロティーナの戦い方を継続する限り、来シーズンと変わらないんじゃないかと思います。まだまだやれる選手だし、もしガンバに戻るなり、他にいくとなっても止めることはできないですよね。
来シーズンに向けて
まだまだ引退するには早い。かといって、U-23は完全に若手に切り替えつつあるガンバに戻るのも難しいだろうし、ガンバのトップチーム出場も簡単ではない。ヴェルディに残っても来季劇的に出場機会が増えるとも思えない。もちろん、そのプレーを見せてくれれば若手の見本になるし、いてくれると助かるのですが。
「絶対に必要!」っていう熱いオファーを送ることは難しいと思います。
どうしますかねぇ。。。
コメント
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