2019/01/29
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来場日
2014/10/19 J2 第37節
ギラヴァンツ北九州vs東京ヴェルディ
アクセス
折尾駅 北口からシャトルバス 15 分(260円)
黒崎駅からもバスあり。小倉駅からも本数少ないながらあるらしい。
アウェイから来るにはたいてい福岡空港から博多を拠点にする人が多いだろうから、折尾から来るのが一般的。折尾へは博多から特急(+500円)で30分、快速で50分。そう、特急が止まるんです。
シャトルバスはキックオフ3時間前から約15分間隔で運行。
スタジアム内施設
収容人数が約 1 万人 J1 基準を満たしておらず、いわゆる地方の一般的な陸上競技場。小倉駅に基準を満たした専用スタジアムが2016年に完成予定とのことで、もう改修とかはする気がないんで高望みはできないと思われるちょっと残念な競技場ではあるけど、まぁ一応みていきましょう。
場外
バスを降りてすぐに当日券やグッズのテントが並ぶ、左手に進むと通常「ギラヴァンツビレッジ」があり、スタグルやスポンサーのPRブース。
敷地自体は公園なので、子供が遊べるような普通の公園があったり、奥には芝生のグラウンドがあってこの日は少年のサッカー大会みたいなのやってました。
ミニステージがあり、前にきたときは地元の大学生・高校生が何か披露してたり、この日は抽選会みたいなのやってたり。
観客動員的には5000人前後なのでこじんまりとしてるけど、アットホームな雰囲気でこれはこれで良いんじゃないかな。
なんか、ギランくんに見つかっちゃいました。
でも、緑の服を着ている天敵の自分にこんなにかわいいアメをくれました。見た目によらず、優しいです。
選手ボードはわかりやすくていいっすね。
チケットで付近のお店の割引になったり、何かと優しいですこのスタジアム。
スタンド
ゴール裏席コーナー付近~バックスタンドは長イスの座席。そんなきつくはなくゆったり目。傾斜はゆるーく、高さもなく、まぁ決して見やすくはないですな。
ゴール裏真裏は芝生席で、日産スタジアム並にピッチと果てしなく遠いので座る人はほとんどいない。
メインスタンドはそこそこしっかりしてて、バックに比べれば傾斜もあるし、中央付近のオレンジ席は背もたれもあるっぽい。遠くて良く見えなかったけど。。。
スコアボードは、この時代に手動です。
スタグル
ギラヴァンツビレッジ内に、8個くらいのテントが出店。バス降りてすぐのとこにも2店ほど。アウェイ側席だとここまでこないと食べ物はもちろん飲み物すら買えないので不便。ただ、500mlペットボトルが160円に値上がりし200円でのスタジアム価格が一般的なこのご時世に、150円で販売してる優しさ。
グルメも全体的に500円以下に抑えられおり、どのスタジアムよりも安い印象。
チャンどん 300円
チャンポン麺の焼うどんと焼きそばのMIXという謎商品。味は、普通のソースです。。。
ちゃんと目の前で鉄板で焼き立てながら、300円なので良し。
焼カレー 500円
門司港名物。香ばしく焼き上げられており、量はちょっと少な目ながら美味。
スタジアム外施設
まぁシンプルに博多で楽しみましょう。ラーメン、もつ鍋、水炊き、屋台。
華味鳥 水炊き御膳 1200円
ランチに一人で食べれるのが良し。博多駅から7分くらいかな。
もつ鍋 二十四
なんか、有名人の写真がいっぱいでした。
元祖 長浜家
やっぱ、ここでしょ。これで450円。
今後小倉のスタジアムがオープンしたら、小倉付近を探索します。
その他
シャトルバスで選手がアナウンスをやってるってのは結構一般的なんだけど、ここの場合、地元の良さや名産とかを紹介してるのが印象的でした。地元で育った柿本選手が紹介してるのもなかなか面白いというか、感慨深いというか。
あともう一点。
試合前には、ギラヴァンツの横手社長がアウェイサポに挨拶にきていました。これはこれまで色々なスタジアム行ってきたけど初めての出来事。
「ギラヴァンツにとって、ヴェルディの関係者で2人の偉大な人間がいます。一人は、JFLからJ2へと導いてくれた与那城ジョージ監督、そしてもう一人が、最下位だった北九州を中位へ押し上げた、三浦泰年監督です。」
言葉尻はちょっと違うかもだけど、このような内容でした。
社長はそのままバックスタンドへ、たぶん 4 回くらいに分けてサポーターに向けて感謝の挨拶を行っていました。社長なのにお供をつけずに、たった一人でトラメガ片手に。
いやぁ衝撃ですよ。この表現が正しいかわからないけど。
最低でもスタジアムが完成する2016年まではJ1昇格はできない。でも、チームは戦い続けなければならない。どこのよりもモチベーションを保つのが難しい環境にいながら現在 4 位と躍進している。
福岡にはソフトバンクがあり、アビスパもあり、近くにはサガンがいる。そんななかで北九州の存在は決して大きくないけど、こういう社長の献身的で地道な努力がいつか実る日がくるといいなと、他サポながら純粋に思いました。そして、我々ヴェルディにとってもまだまだ見習うところ、やれることはあるなと。
美味しいもん食べたりもした、悔しい思いもした、それでもこの横手社長の姿を見れたことがある意味一番の収穫ではあったんじゃないだろうか・・・
コメント
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by スタジアム一覧 | コンドルとカモメのVoyage 2017年1月7日 1:45 PM