2019/01/29
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来場日
2014/7/26 J2 第23節
松本山雅FC vs東京ヴェルディ
2017/6/4 J2 第17節
松本山雅FC vs東京ヴェルディ
他
アクセス
松本駅バスターミナルからシャトルバスで約 30 分
これ一択。シャトルバスは、2014年から無料になった模様。キックオフ 6 時間前から 15 分間隔で運行とかハイレベルすぎ。。細い道をゆったり行くので、30 分は我慢我慢。
松本までは新宿から「あずさ」で行くのが一般的だけど、高速バスが走ってて往復で 6500円程度。中央道は土日は渋滞するし松本市内に入ってからもなかなかノッソノッソと進むので予定通りには着かないけどね・・・。
高速バスの場合、「長野道神林」に停車するんだけど、そこから徒歩 50 分くらいでアルウィンに着くらしい。松本駅での待ち時間とシャトルバス乗車時間を考慮すると、そっちのほうが早く着きそう。
なお、新宿への最終バスは 21 時発(長野道神林 21:15発)。18 時開始のゲームならちょっと急げば間に合い、0:12 に新宿西口に着く。この日は 0:05 に着いたので、千葉方面の終電にも間に合っちゃいました。
ちなみに以前に
乗ったけど、朝 4 時発、8 時過ぎに新宿到着のバスなんてのもある。
スタジアム内施設
場外
ただっ広い自然のなかにあるので周辺には正直何もないけど、広大な芝生広場は晴れていればかなり気持ちいしのんびりもできる。時間があればぜひ。まぁ本当に何もないからゆったりするだけだけど。
場内スタンド
-ゴール裏
上段は手すりの立ち見、下段は座席あり。傾斜は緩くもなくきつくもなくな感じで、イスも前後幅は広いので安全に観戦することもガッツリ飛び跳ねて応援することもできる。
※2017年から、アウェイはメインスタンド寄りに変更になりました
ゴール裏の入り口には、双方のマスコットを飾ってあったり、素晴らしい歓迎ムードです。
ただ、スタジアム全体に言えるけど、コンコースにあたる場所がほぼ最上段の通路にあるので、登りが毎回ちょっと大変だったり。
屋根がなく空が広いので、声が反響して響き渡るようなことがないので、ヴェルディみたいにちょっと人数が少ないと声出してるのに出してる感がなかなか出ないんだなぁ。
-バックスタンド、メインスタンド
バックもほとんど自由席だけど、名義上「ホーム自由席」なのでアウェイグッズを身に着けての入場は不可。スタンドは背もたれ付の個別座席。その見た目の通り見やすいよね、という感じ。
メインは中央のごく一部分に屋根があるだけなので、基本的には雨ざらし。
-コンコース
グルっと一周繋がっており、特に規制はしてないのでどちらのサポに関わらず行き来し放題。だが、コンコースというても屋根のない場外通路なのはご了承を。
と、全体が一層スタンドで造りとしては非常にコンパクトかつシンプル。素晴らしきサッカー専用スタジアムってそんなもんよね。あえて言うなら、ホームゴール裏設置のビジョンはちょっと小さくて反対側からは見えにくいから、もっと大きくしてほしいね。
マスコットのガンズくん発見。
スタグル
Yamaga Foodium と名付けられたスタグル。
バックスタンド裏が広場になっておりそこがメイン。おいしいものが多いんだけど、たぶん地元の人も事前調達ではなくここを当てにして買うためか、めっちゃくちゃ混む。とにかく混む。そしてコンコースも狭い!たいていのところで、10 分は並ぶ。
今回は時間ないうえかなりの酷暑で食欲なく、あんまり食べれなかったんだよね。
また、人気のあるやつは試合前に売り切れるってことも多いみたいだから要注意だね。
山賊バーガー 500円
アルウィンの名物。古代米を練りこんだ紫色のバンズに、ジューシーな山賊焼きをサンド。ボリュームも結構あるのよ。
山菜そば 400円
まぁぶっちゃけ駅そばなんだけど、信州にきたらそばを食べなあかんと思い。。。
味噌 山賊焼き 600円
五平餅 300円
山雅ビール
まぁ俺は飲まないけど、緑色で甘目でおいしいらしい。
スタジアム外施設
お土産
バスターミナルのあるアリオ(イトーヨーカドー)の地下は種類も豊富で便利。21時までやってるので。今回も例のごとくご当地カントリーマアム(信州りんご)と、「雷鳥の里」を買いました。
松本駅周辺
マックから飲み屋、ファミレスなど一通り揃っているのであまり困ることないでしょう。
松本といえば蕎麦がおいしいけど、本当にうまいところは車でしか行けなかったり。駅舎にあるそば屋「榑木野」もじゅうぶんうまいよ。
その他
このスタジアムの雰囲気は、アウェイチームとして行くとひたすら圧倒される。J2 でありながら安定して 1 万人前後の人が毎試合訪れ、メインもバックも関係なくチャントを歌いタオルを回す光景は、さながら埼玉スタジアムのよう。
2011年に松田直樹がこの地で命を落としたことで図らずも注目が集まり、その後、順調に成長を遂げたチームは 2014年にJ1昇格を果たした。
但し、順調に行き過ぎた感もある。
十分に環境が整備しきれていない下部組織であったり、一部では、松本山雅や彼らしか利用しないアルウィンへの行政の投資に対して反対運動が起こったりもしているらしい。本当の意味で地域を体現するには、まだ時間は必要なようだ。
それでも、一度このスタジアムに来れば、得体のしれない「地域性」みたいなものを感じることができるから不思議である。それはおそらく、スタッフやボランティアの方々の「おもてなし」の気持ち満載の接客だったり、入場時に配布されるものに松本の観光案内がたくさん盛り込まれていたり、この日は長野産のぶなじめじが配られたり・・・というところから来るのかな。
試合終了後に松本駅周辺を歩いてると、試合結果どうだった?なんて軽く声かけてくるおばちゃんとかもいたりもして、一般の人がこのように「なんとなく気にしちゃう」感じは、地域に松本山雅が根づいている証拠の一つだったりもする。
アルウィンほど、清々しい気持ちでスタジアムの空気を楽しめるところはないと個人的には思ってます。素直に、「また来たい」と思えるスタジアムなんじゃないでしょうか。
コメント
[…] ・デンカビッグスワンスタジアム ・山梨中銀スタジアム ・長野県松本平広域公園総合球技場(アルウィン) ・石川県西部緑地公演陸上競技場 […]
by スタジアム一覧 | コンドルとカモメのVoyage 2016年12月25日 4:41 PM