2019/01/29
※アルバムはこちらから
sponsored link
来場日
2014/9/13 J1 第23節
アルビレックス新潟vsベガルタ仙台
アクセス
新潟駅からシャトルバス 20分(片道270円)
車で来る以外はこれ一択。試合開始4時間半前から10~15分間隔で運行。乗り場では往復500円券も販売しているのでぜひ買いましょう。乗り場は南口をでたPLAKA2というビルの前から。
意外と地元民の利用者も多くて、帰りは乗り場で20分近く並ぶこともある。自分も、この日は21:05くらいに席を立ち、バスで出発できたのは21:30、駅に21:50到着。
21:57の電車に乗らなくちゃいけなかったんだけど、ギリギリでした。
●スタジアム内施設
-広場
バスを降りてトンネルをくぐると、ようこそビッグスワンのゲートがお出迎え。チケット関連のテントは左手に、右手にはキッズ向けのキックターゲットやミニサッカーのブースが並ぶ。奥からはスタグル屋台のいい香りが漂い、非常に温かみのある活気を感じることができる。
これだけ巨大なスタジアムだと、あちこちにブースを出して「どこに何があるの?」てなりがちだけど、一か所にまとめ、かつ十分にスペースも確保されているからとてもわかりやすいし安心できる。
ただ、この日は時折雨が降ったりしてて、雨宿りするスペースが全くないのはちょっと厳しいね。特に開場前の時間なんかは。
-スタンド
日韓ワールドカップの会場となったスタジアムであり、4万人収容の規模、設備の充実度は日本で随一の陸上競技場。
全体は2層式。全席が個別席で前後、足元ともに十分なスペースがあるため、多少の荷物があっても安心して観戦できる環境。それでいて傾斜も十分ついているもんだから、陸上トラックが気にならないような観やすさ。トラックに沿うように曲線に座席が配置されているので、斜めの位置でも遠さを感じない。
ゴール裏も含めて大きな屋根が掛かっているので、1階席の中断くらいまでは雨が降っていても安心して観戦できるのが嬉しいところ。
ただ、両サイドと中央のスタンドの合間は金網で仕切られており、斜めの位置だとピッチが一部金網越しになるのはちょっと残念かな、と。
2階席からの景色も見たかったんだけど、ゴール裏含めて全エリアにチケットチェックがあったので侵入できず。残念。
-コンコース
広い広い。これだけの広さであれば、満員の観衆でもストレスは感じず歩けるんじゃなかろうか。2階席への階段の細さはちょっと気になったけど。あと、コンコースには何もないんだよね、飲食売店以外。場外があれだけ盛り上がってても、中に入ったらピッチ上以外は楽しみがないってのはうーん。
スタグル
種類も豊富で、かつ新潟っぽいものをたくさんあるっていう点でなかなかハイレベル。ただ場外広場の充実度の一方で場内売店はいわゆる”普通のもの”がほとんどなので、楽しむなら広場で買ってから。
場内のフカヒレ丼(1500円)は興味あったけど、さすがに値段的に断念・・・
-浜焼き あゆ 500円、つぶ貝 350円
サバ、エビなどなどの魚、牛・豚の串など種類がとにかく豊富。350円商品は3本で1000円となるので、まとめ買いおすすめ。
-たれカツ丼 600円
新潟の名物B級グルメ。揚げたてのヒレカツを醤油ベースの甘いタレにくぐらせたかつ丼。
●タジアム外
-ハードオフ エコスタジアム新潟
同じ公園内にある野球場。BCリーグ所属のアルビレックスの野球チームの本拠地であるとともに、NPB の2軍戦などをたまに開催している。中には入れなかったけど、2層式で結構な規模のスタジアムのようでした。
-グッズショップ
新潟駅にグッズショップがある。サッカーのトップチームだけでなく、女子チームや野球、バスケ、チアリーディングのグッズも揃ってるのが特徴的。種類も豊富で、見てて楽しい。
-イタリアン 330円
新潟のソウルフード。太めのもちもち麺をあっさり目のソースでもやし、キャベツと炒め、トマトソースをかけたのがベーシック。その他も種類あり。そして、330円という安さ!スタジアムでも売ってるけど、この日は万代バスセンター 2階の「みかづき」でいただきました。ジャンル的には、やきそばらしいね。
-お土産
やっぱり笹団子でしょ。駅のお土産店のなかでは蒸したてアツアツの柔らかい状態で食べることもできる。
-その他
へぎそば、半身から揚げ、海鮮などおいしいものもいっぱいあるので、また今度ゆっくり来たときに。
その他
スタジアム見てると、年配の方が案外多くて、地方のスタジアムなんだなぁと実感する。じいちゃんばぁちゃんたちコンコースにシートをみんなで輪になって談笑してたり、かと思ったらメインスタンドにいながら声を張って応援するもんだからびっくりしたさ。
この日は雨に降られながらね。
ただ、駅の中の通路に「アイシテル ニイガタ」の幕が掛かったりしてて、町のスポーツ振興においてアルビレックスが中心になってるだなーと感じた一方で、案外思ったほどじゃなかってのもある。駅降りたら「今日は試合ありますよ!」ってのが人目にわかるくらいのインパクトは欲しいなと思うし、街中歩いてても”オレンジ”に出会うことは思ったより少ない。事前期待値が高すぎたかな?
いわゆるタダ券作戦で一定の成功をおさめ(今はどれくらいやってるか知らないけど)、日本でも随一の観客動員とスタジアムの熱気を作り出すことに成功したアルビレックス。野球、バスケチアリーディングチームなども同じアルビレックスの名で活動しており、新潟スポーツの中心的存在としてアルビレックスは浸透してきたはず。だから、もっとやってほしい。
コメント
[…] ・IAIスタジアム日本平 ※coming soon ・豊田スタジアム ・デンカビッグスワンスタジアム ・山梨中銀スタジアム […]
by スタジアム一覧 | コンドルとカモメのVoyage 2016年12月27日 9:38 AM