2019/01/29
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結果
===C大阪==東京V=====
(前半) 1 - 0
(後半) 1 - 1
合計 2 - 1
●得点者
（28’）香川 真司（C大阪） 1-0
（54’）木村 勇大（東京V） 1-1
（90’+3）レオ セアラ（C大阪） 2-1
（70’）齋藤 功佑(out)→山越 康平(in)
（70’）山田 楓喜(out)→翁長 聖(in)
（83’）染野 唯月(out)→松橋 優安(in)
（90’+5）深澤 大輝(out)→山見 大登(in)
（66’）上門 知樹(out)→レオ セアラ(in)
（66’）奥埜 博亮(out)→ヴィトール ブエノ(in)
（77’）ジョルディ クルークス(out)→柴山 昌也(in)
（90’+4）登里 享平(out)→鳥海 晃司(in)
呪いなんかではない
あれがなかったら勝ってたなんてたいそうなことは言えないですけど、J1で最下位からスタートしてる俺らが勝ち点を積み重ねるためには、少なくとも自分たちからそれを手放すようなプレーをしては絶対にいけない。試合後のXでは「稲見が100悪い」と書いたし、当然他にもいろんな要因がこのゲームの敗因にはあるけど、あれをやってたら勝てないって…。
ここ3試合の中では一番苦しんだ前半でしたが、十分にやれていたし、あと一歩の精度がどこかにあったらゴールを割れる可能性もあった。ただ、良い守備から丁寧なビルドアップで攻撃を組み立てるセレッソの完成度こそ、去年から積み上がっているチームであり、J1の最低基準なんじゃないかなぁと。
守備のところはいつも通りまずまずやれてた。ただ、ミラーゲームとは言わないまでも個が際立つような戦い方をされると、分が悪い。まさに失点シーンなんかそうで、深澤のサイドバックとしての守備の弱さが出てしまったなと。クルークスも見事だったとはいえ。
後半、見木のパスに染野と勇大が二人抜け出し、染野がGKと交錯、こぼれ球を勇大が押し込む。オフサイドの判定が下るも、VARのチェックによりオフサイドなしとなりゴール。単なるオフサイドのファクトチェックにあれだけ時間がかかったのは、その後の交錯を含めてなのか、あるいはDAZNの映像だと斜めなので確実なことは言えないけど、最後にプッシュした勇大は少し出てる気がする。ただ染野は出てないので、勇大が相手に影響を与えていたかどうか…的なところは主審の判断も必要だったとか。
さておき、VARジェスチャーからセンターサークルが差された瞬間に爆ぜるゴール裏。あのタイミングでCOBRAをチョイスするリーダーもすげーなーと思うし、あのときが一番声出てたんじゃないかな。。
ただその5分後に件の稲見。
厳密には、GKとの距離が少し遠い（ルールでは1m以内くらいだっけ。すみません記憶です）ので本来警告ではないんじゃないかなって気はしますが、ただそういうプレーをすれば警告の対象になるって、すでに1枚もらっている選手がやることじゃないでしょう。
これで戦い方は、守って最低限勝ち点1を持ち帰ること。カウンターかセットプレーで1点をもぎ取ること。
前半からそうだったけど、この時間以降、染野と勇大はロングボールを自分で競って自分で収め、マイボールにする。染野は右サイドに移ったことで競る相手がセンターバックではなくなったことで、よりやりやすくなった気も。ちょい乱暴な戦い方ではあるけど、この状況ではすばらしい選択。1人少ない感じはほぼありませんでした。
ただ…。例の89分。
相手CKからのヘッドをマテウスがスーパーセーブ、そのこぼれから林がレオセアラをひっかけてPK。マテウスは、前節もスーパーセーブでピンチを救った直後にPKとなってるので、たまったもんじゃないでしょうね。最後は山見を投入してスピード勝負でサイド突破を狙うもゴールには届かず決着。どうにもならないような戦いじゃないけど、また「しっかり戦ってるんだけどねー」での敗北。
３試合（正確には４試合）連続のPK献上、しかも89分ばかりというのは呪いみたいだけど、そんなん言ってたら落ちるで。紛れもない実力。
まとめ
試合後のことはＸに書いた通り。あとは谷口のインスタの通り。
もしあれを見て不安に思ったり、怖いなと思ったり、ムカついたり、いろいろ感じる人はいると思いますが、一言で言うなら「大丈夫です」と。試合後にサポも選手も監督も熱くなるのは、ある意味うちに限った話じゃないし、あれが日常の一つです。今週末は以前と変わらないゴール裏と選手たちで戦いますからご安心を。
次は味スタに戻って新潟戦。うちがJ1を戦う上でモデルケースにしてきたチームの一つ。久々に帰る俺らの家で、また一つになって戦いましょう。
