コンドルとカモメのVoyage

【2019振り返り】No.10レアンドロ

time 2019/12/02

【2019振り返り】No.10レアンドロ

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永井監督からの絶大な信頼は得るものの…

出場試合数:25試合(先発19試合)
出場時間:1762分
得点:7

実は出場試合数、分数で言えばここ8シーズンくらいの中では多いほう。開幕前からコンディションは良いと言われていて、開幕戦はフル出場。まぁシーズン途中に離脱期間はあったものの、比較的本人としては良い感覚で過ごせたシーズンだったんじゃないでしょうか。

得点はPKもあるので7という数字が決して多いとは思いませんが、なんやでチーム2位。開幕前の期待値から言えば、2桁はいってほしかったところですが。ギャリー体制では途中出場が多かったものの、永井体制になってからはもう不動のレギュラー。永井さんいわく「他に代役がいない」くらいの信頼度を得て、たとえ調子が良くなくてもなるべく長い時間起用され続けてきました。

レアンドロに与えられたのは、永井用語で言うならフリーマン、やや一般的な言い方ならfalse9という中盤とストライカーを兼任できる役割。そもそも今年の編成として高さのある陵平とコイッチを軸に、オールラウンダーの端戸、ドリブラーのヴァウメルソンというFW陣というだったわけだから、そもそも頭数すら足りてないっていう。さらにレアンドロの代役一番手と期待された端戸がやはり負傷で長期離脱、コイッチとヴァウメルソンは助っ人外国人としては力不足、陵平は出場機会を求めて移籍。

まぁチーム全体としていろいろと足りてないポジションも多いですが、このCF問題は深刻でした。結局レアンドロ不在時はユースでこのポジションを務めていた森田や、やはり本職ではない河野が埋め、パワー不足となったときにはヨンジを起用し。結局ヨンジを使うなら陵平を残しとけや!って思いましたが、本人が出番を求めて出て行ってしまったのだからしょうがない。

まぁそんな話はさておき。
レアンドロ自体は自分のやれることをしっかりとやったと思います。シーズン序盤ではその運動量の少なさに起因する前プレの弱さが指摘されましたが、チームとしてそれに合わせる形を用意してなかったのがそもそもの問題。プレスにいける陵平のときと同じやり方をレアンドロに求めてしまいましたから。まぁね、もういけないものはいけないんで、だったらそのぶんゴールを獲ってほしいという思いもありましたが。

永井体制になってそれがクリアになったわけではないですが、レアンドロが不動のレギュラーになったことで強いプレスをいかない、それがベースになったので、そこで何か言われるようなこともなくなりました。もっとも、やっぱり森田が入ったときみたいにいけたほうがいいとは思いますが。

稼働率を考えれば本来は契約更新すらどうなのっていうところではありますが、今年のチームに永井さんが求めることをこなせる代役がいない以上、来季も中心選手として戦ってもらうことになるでしょう。ただ、補強は絶対に必要。同じことができる、日本人でも外国人でも。加えて高さもある選手だったらいいんですけどね。いないかそんな選手、J2には。かといってガチャを回すわけにもいきませんしなぁ。

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