コンドルとカモメのVoyage

【Result】2024第8節vs瓦斯(H)

time 2024/04/14

【Result】2024第8節vs瓦斯(H)

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結果

===東京V==瓦斯=====
(前半)  2 - 0
(後半)  0 - 2
合計  2 - 2

●得点者
(28’)見木 友哉(東京V) 1-0
(33’)染野 唯月(東京V) 2-0
(68’)遠藤 渓太(瓦斯) 2-1
(90’+4)遠藤 渓太(瓦斯) 2-2

(39’)谷口 栄斗(out)→山越 康平(in)
(61’)木村 勇大(out)→山見 大登(in)
(61’)齋藤 功佑(out)→翁長 聖(in)
(79’)見木 友哉(out)→松橋 優安(in)
(79’)染野 唯月(out)→綱島 悠斗(in)

(61’)俵積田 晃太(out)→遠藤 渓太(in)
(61’)小柏 剛(out)→寺山 翼(in)
(73’)バングーナガンデ 佳史扶(out)→長友 佑都(in)
(83’)小泉 慶(out)→原川 力(in)
(83’)高 宇洋(out)→ジャジャ シルバ(in)

到底受け入れられないゲーム

なんかこう、試合前も、後も、というか翌日も、もっと普通にサッカーを楽しみたいんですけどね。全部無視すりゃいいのにって思うけど、まぁ反応したり、やり返したりみたいな気持ちもわかるはわかる。度を超えたものもいっぱいあるし。とはいえ、そんなの本当は一部の話であって、SNSの世界がより大きく見せてるだけなのもあって。現実、開場前のフードヴィレッジではあちらのサポも普通にいるし、帰りの電車で自分は周りが青赤の人ばっかだったけど、別に何かの言葉を浴びせられることもなかった(とはいえ、何か言われたって声もSNSではあったが)。

そんな東京ダービー。
楓喜不在の右サイドはコロ助が先発。チアゴがベンチ入りできたことで、コロ助をベンチに置いておく必要はなくなったというところか。相手は、GKはともかく、荒木、松木を仲川、小柏。完全な2トップというよりは、仲川がかなり自由に降りてボールを捌いたりしてるので、1トップ+フリーマンというような感じ。

相手が最近の相手よりはプレスはきつくなく、非保持時はやや後ろに構える。それに対してヴェルディは、2トップは背後を狙うというよりは、サイドの奥に長めのボールを入れて2トップがキープして起点をつくる。いつも以上に、勇大も染野もサイドに流れるシーンが多い。J1のCBを相手にしてもしっかり体を張れる力は、試合を重ねるごとに良くなってますね。

先制点もその形。リスタートを深澤が左サイド奥へ。染野がキープ、対峙するDFの股の間を通して駆け上がってきた見木へ。それを相手右WFの安斎が倒してPK。ここで安斎にイエローが出てますが、正直これはかわいそうというか。まぁうちとしては助けられましたが。

2点目はもう何度も見たでしょう、染野の美しいボレーシュート。やはり染野はシュートがうまい。試合前のアップなんか見ててもそれは明らかなんですけど、どうしても外すシーンがここまで多いですからね。とはいえ8試合で3ゴール、2ケタは確実にいってほしいペース。

安斎が2枚目の警告で退場。こっちは間違いなくイエローに値するファールだったからやむなし。完全にヴェルディの流れ。
ただその後、谷口が負傷交代。「谷口がいなくなったときにどうするか」、これは今シーズン前から一番恐れていたこと。林が左CB、山越が右CBへ、後半からは入れ替わってました。

正直言って、65分くらいまでは相手の勝ち筋みたいなのはいっさい見えてなかったと思います。ヴェルディはかなり冷静にボール保持して、変に無理することもなくチャンスもつくれていましたから。トドメの3点目が入るのは時間の問題、と思ってたんですけどね。

全てが狂ったのが68分、山越から左大外の山見へのパスがカットされ、白井が独走。中央に折り返されて遠藤渓太にゲットされる。後半の5分くらいにも、山越から深澤のパスが緩くて白井にカットされて独走(このときは深澤が追いついて事なきをえる)したシーンがあり、予兆というか、布石にはなっていた。山越はビルドアップが下手というわけではないけど、パスはもっと強く。もろに谷口との差が表れてしまった失点。

そこからは、チーム全体として意思統一というか心が大きく揺らいでしまった印象。やはり1点差じゃ怖いからもう1点とりに行くのか、守りを固めるのか。その中途半端さが最終的にはATの失点につながってしまった。

谷口の負傷により交代回数の問題もあったし、ああいう失点まで想定しろってのは監督には難しい話。とはいえ、やっぱり結果として、勇大を早めに下げたことは悪手だったかも。まだ染野が残っていたので前線に起点はつくれたものの、75分過ぎに染野が足をつったか痛めたかで交代を余儀なくされる。山見と綱島の2トップのような感じになったけど、さらにその後に稲見も足を攣ってしまい、綱島をボランチに下げざるをえなくなった。
勇大と染野、どっちかは90分やってくれないとシンドイ。

稲見は去年のようにガツンと身体をぶつけてボールをかっさらうシーンがこの試合は何度かあり、走行距離も13kmでチームNO.1、次は90分最後まで持たせられますように。

もはや人数の差なんて関係ないように押し込まれ、最後は再び遠藤に流し込まれて終了。ゴール真後ろから見てても本当に「ここ」しかないところに打ってくるのはさすがJ1のクオリティーだなってのは思うんだけど、対峙した林が、直前に足を滑らせたとはいえ、距離を詰められずに打たせてしまったのは…。京都戦からいったい何を学んだんでしょうか。

まとめ

シーズン開幕からそうだけど、改めて明確になったベンチメンバーの質。そら城福さんも「選手層」って言葉を使いますよ。だからこそ、水曜日のルヴァンはめちゃくちゃ大事。移動の負担もあるからさすがにメンバーを大幅に入れ替えるとは思うけど、今のチーム状況であれば、サブメンバーが公式戦を戦う機会をもっと増やさないといけない。その意味で、負けてその機会が奪われてしまうのはあってはいけない。J1でしっかり戦い抜く力を少しでもつけるために、ルヴァンも、その先の天皇杯もマジで大切よ。

あらためて。
みなさんも同じように、負けに等しいドローは正直受け入れられないし、悔しいというか、憤りがいまだにある。が、それは選手たちも同じだろうし、誰だって引き分けで良かったなんて思ってない。絶対に勝ってクローズしなきゃいけないゲームだった。

終わってしまったものはしょうがない。ある意味ルヴァンがあることを前向きにとらえて、気持ち切り替えていきます。

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コメント

  • 良いチームでしたよ。ヴェルディ。
    是非ともJ1に残っていただいて、毎年ダービーやりたいです。
    負けませんけどね笑
    8月もよろしくお願いします。

    by FC東京サポ €2024年4月15日 6:46 PM

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