コンドルとカモメのVoyage

【Result】2024第7節vs柏レイソル(H)

time 2024/04/10

【Result】2024第7節vs柏レイソル(H)

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結果

===東京V==柏=====
(前半)  1 - 0
(後半)  0 - 1
合計  1 - 1

●得点者
(10’)山田 楓喜(東京V) 1-0
(73’)木下 康介(柏) 1-1

(64’)見木 友哉(out)→松橋 優安(in)
(64’)山田 楓喜(out)→山見 大登(in)
(78’)深澤 大輝(out)→綱島 悠斗(in)
(78’)木村 勇大(out)→齋藤 功佑(in)
(90’+1)森田 晃樹(out)→翁長 聖(in)

(46’)熊坂 光希(out)→土屋 巧(in)
(46’)島村 拓弥(out)→小屋松 知哉(in)
(71’)山田 雄士(out)→木下 康介(in)
(89’)マテウス サヴィオ(out)→戸嶋 祥郎(in)
(89’)関根 大輝(out)→川口 尚紀(in)

悪くはないけど

もうすでに皆さん次の東京ダービーに向けて盛り上がってるので、このレイソル戦のことは忘れてそうですが、いちおうね。

スタメンは前節の湘南戦から変わらず。稲見と森田の中盤に、見木が左サイド。コロ助がゲームチェンジャーとしてベンチから。ボールの回りで言えば、おそらく見木と森田を中央に置いたほうがいいんでしょうけど。

まだ数試合とはいえ、J1の中でもひょうひょうと去年と変わらないクオリティーを見せてる森田と比べると、稲見は去年のようにガツンとボールを奪えるシーンはまだ少なく、当然、もともとそこまで得意ではないビルドアップのところでボールをかっさわられることも何度か。ちょっと苦戦してる印象ですが、そこは試合を重ねる中でレベルアップしていってほしいところ。

この日は、過去2戦と比べると前半から勢いをもって戦うことができた。序盤、相手GKに染野がプレスにいきパスをカット、勇大の下へ転がりシュートを放つもGKがセーブ。若干コースが甘かったので、あれだけフリーならもっと狙えただろうし、うまい選手ならGKの逆をとるコースも見えただろうけど。ともあれ、これで流れをもってこれた印象。

10分に先制。あのときは林がスパイク交換のためにピッチを出ており、ヴェルディとしてはゆっくり時間を使って、相手も完全にセットしてる状態からマテウスのパンとキック。普通ならすんなりは通らないものの、相手左SBのジエゴがインターセプトに飛び出すも触れず、楓喜がフリーで右サイドを独走。スピードを落としたことで3人に囲まれそうになるも、縦に運んで右足でGKのニアをぶち抜くゴール。ここまでほぼ左足一辺倒だったのが良い方向に転んだゴール。もちろん彼の練習の成果でもあり、ジエゴのミスでもある。水戸か徳島時代に、同じようなシーンがあったような気も。

勇大がサイドで体格とスピードを生かしてぶち抜く場面も。センターで張らせつつも、もともと京都では左ワイドでプレーしたこともあり、このあたりも得意なプレーなんでしょう。

後半、相手はキーマンであるマテウス・サヴィオを左サイドに。これで彼が前を向いてボールを受けるシーンが増え、レイソルが押し返していく。ヴェルディもチャンスはあったものの追加点を奪えず、徐々に相手ペースへ。山見、優安を両サイドに入れるも、大きく流れを変えることはできず。

細谷の突破から稲見がペナ内で倒したシーンは、完全にPKだと思った。映像を見ると、どちらとも言えるようなきわどいプレー。POの染野のと同じで、「明確に主審の判定が間違っている」とは言えないということだろう、主審の判定が尊重され、VARの介入によるOFRもなくCKに。主審がPKと判定してたら、同じくOFRなくPKだったでしょう。主審の位置がけっこう遠かったので、そこじゃ見えないだろうな、ってのは思いつつ。

70分に相手は長身の木下を投入、サヴィオが右へ。結果的にこれが功を奏し、右サイドでワンツーで抜け出したサヴィオのクロスに木下のヘッドで同点ゴールを奪われる。木下が少しファーに流れた際に、林が宮原にマークを受け渡していたけど、どうだったか。当然、どこまでもCBがついていくことはできないにしろ、結果としてさすがの宮原も体格差はカバーできずにフリーに近い状態でヘッドを許したあたり、林がそのままついてれば…と悔やまれる。

その後はオープンな展開になり、山見のスピードを使って抜け出してチャンスをつくる場面もあったものの決めきれず。ラストプレーは、後ろで回してたら笛が鳴るというズッコケ気味に試合終了。ノータイムなんだから、とりあえず放り込めば…と。

まとめ

ヴェルディもレイソルも、狙いを持って打ち出した手が当たる中で流れが入れ替わるゲームで、見応えはあったようには感じる。当然、先制した以上はやはり守り切りたかったところだし、これで先制しながら勝てなかったゲームは4度目。試合を重ねる中で課題を改善しているところは見えるので、今は我慢して勝ち点1を積み重ねていき、シーズン終盤に花が咲けば。

さぁ次はダービー。SNS上での“いろいろ”は正直、相手にするだけ時間の無駄。あれで心に火を着けたい人はすればいいけど、自分は、大喜利だと思ってます。結局はピッチの上で勝つか負けるか、ですから。

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