2019/01/29
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結果
===湘南==東京V=====
(前半) 1 - 0
(後半) 0 - 2
合計 1 - 2
●得点者
（15’）ルキアン（湘南） 1-0
（75’）谷口 栄斗（東京V） 0-2
（86’）山見 大登（東京V） 1-2
（46’）森田 晃樹(out)→山見 大登(in)
（66’）山田 楓喜(out)→齋藤 功佑(in)
（70’）深澤 大輝(out)→松橋 優安(in)
（88’）木村 勇大(out)→綱島 悠斗(in)
（70’）福田 翔生(out)→鈴木 章斗(in)
（77’）平岡 大陽(out)→阿部 浩之(in)
（77’）池田 昌生(out)→茨田 陽生(in)
（88’）畑 大雅(out)→杉岡 大暉(in)
（88’）奥野 耕平(out)→石井 久継(in)
終盤に強いヴェルディ
5646日ぶりのJ1勝利ですって。あまりにピンとこないっすよね。16年前、ゴールを決めたディエゴ・ソウザが半べそかきながらゴール裏に走ってきたあの日以来のJ1勝利とか。まぁ正直それは単なる数字でしかないし、J2でいろんな勝利を目にしてきたわけだから。もし次の試合も勝ったら、今度は●●日ぶりのJ1連勝！とかなるんですかね？その数字が選手や監督のモチベーションになったり、世間的に話題になったりするのはいいんですけど、ぶりぶりぶりぶりと、若干うっとうしくも感じたりしなかったり。
ただ、やっぱり勝利は純粋に嬉しいし、平日に平塚まで行ってさらに雨の中で声を出し続けたサポーターの皆さんが報われて本当に良かった。自分も行きたかったなぁ…。
この日も先制したのは相手。
京都戦の前半があれでこの日もまともなシュートがない前半ってのはいただけないし、何よりあの失点てのは、相手がJ1の質だとか関係ないっすよね。ちょっと軽すぎるよ。あれだけ堅守を誇った去年から一転、全試合で失点を重ねてるって事実は、不運なものもあったとはいえ、現実的に力が足りてないのは攻撃よりも守備の方なのかなと。今すぐ変えろとは言わないけど、この状況でもずっとセンターバックの2人が固定して使われていると、今度は他の選手のモチベーション的にどうなのかな、とは思ったりする。
前半終盤に森田が腰というか脇ばら？を強打して交代。
めっちゃ悪質なプレーではないにしろ、あんだけアウターで当たられてファールないってね。そんなんで後半頭から山見が入り左サイドへ、見木が中央に。
湘南が落ちてるのか、うちが落ちないのかそこはなんとも言えないけど、とにかく終盤に向けて走り勝てるシーンが増え、相手のファールも増える。FKを起点に山見のクロスから谷口ヘッドで同点。Xでつぶやいたけど、ゴール決まる数十秒前に右上に「ゴール」の表示が出てたよDAZNさんよ。ま、入ればいいです。
さらに86分にコロ助がつぶれながらワンタッチで落とし、山見が運んでゲット。守備の場面で「後ろから怒られることはあった」とインタビューで話してたようにまだ守備に課題はあってスタメンは難しいのかもだけど、今のヴェルディとしては途中から出てきてむしろギアをグイッと挙げられる選手は大切。こうして一つ一つのピースが揃っていけば、シーズン終盤にはもっと戦えるチームになるはず。
まとめ
まさにPOの清水戦がそうだったけど、たとえ流れが良くなくても、試合終盤になれば「1点くらいならなんとかなる」と信じて戦い続けられるのが去年の積み重ねであり、今のヴェルディの強さ。むしろリードしてるときのほうが慣れてない感じがあって実際にやられた試合もあったけど、こういう試合を重ねていけば間違いなくファンは増えていくはず。
この勝利、嬉しいよりも安心という感じなのかな。前にも言ったように「良い試合はしてるけど勝てない」があまりに続くと、ある意味連敗する以上に疑心暗鬼になるというか、徐々に自信を失っていくことになるんでね。次はホームでレイソル。2019に、アウェイでオルンガに好き勝手やられまくった完敗した記憶が強いけど、ホームでは2-0で勝ってるんでね。俺らのホームで、久々の勝利をみんなで味わいましょ。
