コンドルとカモメのVoyage

【Result】2024第5節vs京都サンガF.C.(H)

time 2024/03/31

【Result】2024第5節vs京都サンガF.C.(H)

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結果

===東京V==京都=====
(前半)  0 - 2
(後半)  2 - 0
合計  2 - 2

●得点者
(22’)豊川 雄太(京都) 0-1
(26’)原 大智(京都) 0-2
(80’)染野 唯月(東京V) 1-2
(90’+3)染野 唯月(東京V) 2-2

(46’)翁長 聖(out)→齋藤 功佑(in)
(46’)山田 剛綺(out)→稲見 哲行(in)
(61’)深澤 大輝(out)→山見 大登(in
(76’)松橋 優安(out)→綱島 悠斗(in)

(61’)豊川 雄太(out)→宮吉 拓実(in)
(74’)マルコ トゥーリオ(out)→福岡 慎平(in)
(89’)原 大智(out)→山﨑 凌吾(in)
(89’)松田 天馬(out)→三竿 雄斗(in)

二面性、どちらもヴェルディ

初めてのフライデーナイトJリーグ、いわゆる金Jってやつ…とは言うものの、そういえば2018のあの雷雨中止のファジアーノ戦って金曜だったよなぁと。なんで金曜にやったか覚えてないんだけど、あの年は金Jがはじまった年だったし(対象はもちろんJ1)のみ、なんかシレっとJ2でも試されてたとか。おもう6シーズン前のことだから覚えてないし、雷雨でアウェイで中止っていう激レアなあの試合のことをそもそも知らないファン・サポーターも多いのかなぁと思ったり。

それはさておき。
優安が右サイドでスタメン。これは意外。前節までのベンチ入りからして当然ありえたこととはいえ、シーズン前にはまったく想像できなかった。勇大不在のCFには剛綺がそのまま入る形。

3分、相手のロングボールに対してボールを弾ませてしまい中途半端な対応になったところを抜け出されてネットを揺らされる。これはVARの判定によりオフサイド。ただ、予兆ではあった。

22分にやはり相手のロングボールに対して対応が中途半端になり、胸トラ2回でコントールされスーパーなミドルをぶち込まれて失点。シュート自体はとんでもないものだったけど、いていないようなDFの対応になってしまったことにマテウス激オコ。
その4分後に原大智に抜け出せて追加点。青赤の血のやつなので褒めたくないけど、高さ勝負ではほぼ勝てなかったし、降りてボール受けたり、体格生かした強さもあるし、やっかい。

前半は良い所は一つもないくらいのタコ殴りの状態。
相手のプレスをがっちり受けてボールを前進させられず、裏抜けを狙うならまだしも長いボールを剛綺や優安に競らせるようなシーンもあって。海江田さんのラジオでも言ってたけど、「明らかにうまくいってないのに、用意してきたのものを続けてしまう」というのはその通りで。正直、J1上位レベルならまだしも、下位の京都相手にここまでやられてしまうのはシンドイなぁとちょっと絶望しかけてたハーフタイム。

後半からコロ助を右サイドに、と稲見を中盤に投入。見木はトップ下のような、一列前の感じ。優安は左サイドに。“ような”と表現したくなるほど、中盤の3枚とコロ助の立ち位置は流動的。さらに途中からは山見を左ワイドに投入し、優安は左サイドバックに。優安のSBは、城福さんの賭けに近い覚悟の采配だったのでは。カウンターでも食らったら終わる。ただそれでも、最初の10分を見て、このペースならいけると踏んだんでしょう。

結果として、山見が突破からPK奪取。開幕からの数試合が嘘のようにドリブルで左サイドを切り裂いた山見にはビックリ。守備に課題があるんだろうけど、これが期待していた姿。今後、チアゴ、新井と競争しながら高め合ってほしいもんですわ。

そして綱島投入。稲見の左SB移動に「うっ…」と良くない思い出がよぎったものの、それ以上に、結果として、稲見のロングフィードに綱島が頭でコロ助へ落とし(三竿、佐藤響がかぶったミスもあったが)、ここしかないグラウンダークロスに染野が合わせて同点。交代で入った4選手がそれぞれゴールに絡む活躍で、なんとかドロー決着。

じゃあこのメンバーで前半からやれば良かったじゃん?ってのはまた違う話であるとは思っていて。それはそれで、後半終盤にピンチを招いて同点、逆転負けを喫していた開幕3戦が頭に過るわけで。前半のふがいないのも今のヴェルディ、2戦連続で終盤に追いついたのも今のヴェルディ。90分を通して理想的な戦いなんてできるわけがないので、どうやって良くない時間を短くしていくか。ここまでうまくいっていなかった、交代選手の活用でゲームの流れを変えて勝ち点を手繰り寄せたことは、前向きに捉えたいと思えるゲームでした。

まとめ

とはいえ、勝ってないからね。これで勝ち点は3。1勝4敗のチームが多い中でそれに比べりゃマシだし、ギリギリのところで踏ん張ってるけど、やっぱりまず一つ勝ちたい。国立での清水戦でいろいろ吹っ飛んだけど、6試合連続で90分での勝利は見てないわけだから。

にしても、染野のタフさには驚かされる。去年もシーズン終盤、連戦でもほぼフル出場を続けていたけど、結局この日もフル稼働。次はミッドウィークのゲームで勇大と楓喜びが戻ってくるので、さすがにここはベンチスタートかなとか思ってたけど、普通にスタメンありそうですな。

年度末の金Jふざけんなって声がちらほらありましたが、自分は月初の5日間が仕事上、ダメな確率が高いんです…。ってことで、湘南戦は欠席。皆さんに託します。

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