【Result】2023第31節vsいわきFC（A）

結果

===いわき==東京V=====

(前半)　　0　-　0
(後半)　　0　-　0
合計　　0　-　0

●得点者
なし

（60’）齋藤 功佑(out)→長谷川 竜也(in)
（60’）北島 祐二(out)→新井 悠太(in)
（72’）中原 輝(out)→加藤 蓮(in)
（80’）奈良輪 雄太(out)→綱島 悠斗(in)
（80’）染野 唯月(out)→佐川 洸介(in)

（71’）岩渕 弘人(out)→近藤 慶一(in)
（71’）谷村 海那(out)→加瀬 直輝(in)
（83’）遠藤 凌(out)→江川 慶
（83’）河村 匠(out)→石田 侑資(in)
（89’）山口 大輝(out)→有田 稜(in)

判定負けでもおかしくない

終わってみれば、ホームゲームと同じくスコアレスドロー。あっちではPKストップがあっての0-0だし、こっちではバー直撃弾もあった。今年昇格してきたばかりのチームに2試合とも判定負けと言ってもおかしくないような戦いっぷり。残念です。

まず相手のメンバー、コロナの噂は嘘ですか？ってぐらいのフルメンバー。ただ、後半にセンターバックを交代したりしているあたりは、多少は影響あったんかな？ってくぐらい。まぁそれによってヴェルディがやるサッカーが変わるわけではないですが。

いわきのサッカーは、フィジカルを重視するもの。
ただ秋田のように体の強さを使ったパワープレーというわけでもなく（そういうのもあるけど）、クイックネス的なフィジカル、スタミナを含めたフィジカル。そういったものがトータルで優れていて、ある意味、今のヴェルディと似たようなところがる。というより、むしろあちらが上位互換では？というぐらい。

このあたり、ここ10試合で磐田に1つ負けただけってのがよくわかる。夏場でも90分通して走り続け、力が落ちない。そりゃ強いです。ただ決定力は相手も課題であって。

某いわきの掲示板にあったコメント（要旨）。
「個の力量不足をパワーと走力でカバーしながら、チャンスの数を増やして勝ち点を稼ぐのがうちのサッカー。決定力不足はある程度想定内」

これってうちの話じゃないですか。
ヴェルディがそんなにチャンスをつくったかって言ったらそうでもなく、結局、枠内シュートはゼロ。海江田さんマガジンの中に森田の前半のチャンスのコメントがあったけど、そうじゃないんだよな、と。シュート30％、パス70％くらいの成功率があったとしたら、時にそれでもシュートを狙っていいんじゃないの？と。前にも言ったけど、森田のプロ初ゴールは、アウェイ水戸で豪快なミドル。あの気持ち、どこいった？

この日の森田は良かったと思いますよ。グッと力強く、かつ冷静に相手のプレスの矢印を見ながらするするとボールを運ぶとこなんて森田らしさが出ていて素晴らしいと思ったけど、結局それらは、ゴールに結びついてナンボ。開幕からチームのキーマンとして、キャプテンとして頑張ってるのはわかっちゃいるが、君にはあと一段も二段も上を期待してるんだけどね。

まとめ

この日は清水が町田相手に劇的な逆転勝利をし、磐田も勝ったことで少しだけ差が開きました。痛いなーとは思うものの、まぁ11試合あればなんのこともない差だし、磐田とはまだ対戦を残してるわけで、別に悲観することはなかろう。前を向いて、また次の試合に臨むだけ。

新加入の長谷川竜也はさすが。あんだけみんながズルズル滑ってたピッチコンディションでも自分の力を発揮できるのは、やはりJ1仕様の選手ってのは違うんだなと。まぁピッチもひどかったけど、それは相手も一緒なんでね。やっぱりうちの選手のほうが滑ってる人が多かったのは、アウェイの洗礼的なものもありつつ、鍛えられているかいないかの差なのかなと思ったり。

とにかく、また次にホームゲームはすぐやってくる。頑張りましょ。