【Result】2023第14節vsV・ファーレン長崎（A）

結果

===長崎==東京V=====

(前半)　　0　-　0
(後半)　　1　-　2
合計　　1　-　2

●得点者
（60’）バスケス バイロン（東京V）　0-1
（69’）都倉 賢 （長崎）　1-1
（70’）山田 剛綺（東京V）　1-2

（57’）北島 祐二(out)→佐川 洸介(in)
（79’）山田 剛綺(out)→阪野 豊史(in)
（79’）加藤 蓮(out)→加藤 弘堅(in)
（90’）バスケス バイロン(out)→奈良輪 雄太(in)
（90’）森田 晃樹(out)→山越 康平(in)

（23’）鍬先 祐弥(out)→秋野 央樹(in)
（66’）笠柳 翼(out)→澤田 崇(in)
（66’）加藤 大(out)→都倉 賢(in)
（76’）岡野 洵(out)→高橋 峻希(in)
（76’）クレイソン(out)→加藤 聖(in)

今後のベンチマークとなるゲーム

あーこれこれ、これよ。開幕序盤から結果を残し続けてきたヴェルディの姿。堅い守備で失点を許さず、守備では前線からのプレスで即時奪還を目指し、なるべく長い間相手の陣内でプレーする。決して崩しがうまいわけではないけど、ストロングポイントを最大限に使って必要な得点をもぎとる。

これが決して楽しいサッカーとは思わないけど、それでも勝利するのが何より最高。楽しくたくさん点取っても結局負けたみたいなゲームはもういいんですよ。

この日は山田がスタメン。小柄ながらゴリゴリムキムキで空中戦でもしっかりと戦う。課題と言われていた守備も前線からとにかく追う。追っかける。この守備ができれば、城福さんの下では使われる。

森田は久々に中盤中央で躍動。当然両チームともこの雨で苦戦したところもあったけど、後半になるにつれて水がはけていくと、どんどん持ち味を出していく。やっと、やっと、今シーズンではもっとも良い出来だったんじゃないかな。もちろん彼に求めてるのはこんなもんじゃないですけどね。

前半0-0。これで良し。城福さんが会見で明確に宣言したことで、0-0でも自信を持って後半に臨める雰囲気があったような。

この日もゴールはバイロンから。バイロンがしかけ、オーバーラップした宮原にパス、そのクロスがハンドを誘いPK奪取で先制。その後にこちらもPKを奪われたものの、その直後に山田の突破からボールがこぼれ、再び山田の足元に転がってきたボールを突き刺して勝ち越し。見事に初スタメンで結果を残しましたとさ。

まとめ

ちょっと体調悪く雑ですみません。
天候によるあれはあるにせよ、このゲームが今のヴェルディの帰るべきところというか、ベンチマークとなる試合。これを最低限やりつつ、攻撃の精度がほんの少しずつでも高まっていけば……と。

次節は首位町田。やるっきゃないですね。