【2020ライバル雑感】アビスパ福岡

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あれだけの戦力をもってしてなんであんな成績だったのか？まぁその答えは監督なんでしょうけど、昇格候補って言われるような戦力をもっていても監督次第で大きくずっこけることがある、それがJリーグでありサッカーであり。

そんなわけで今季のアビスパは、水戸旋風の立役者となった長谷部茂利監督を新たに迎えて再スタート。レンタルしていた若手はそろって返却となりましたが、菊池大介（←レイソル）、増山朝陽（←ヴィッセル）、エミル・サロモンソン（←サンフレッチェ）、前寛之（←ホーリーホック）、湯澤聖人（←ヴァンフォーレ）、重廣卓也（←サンガ）と実力者を続々と補強。特に両サイドに関してはレンタルでごっそり抜けたので、新戦力に期待がかかります。また、昨季は結局城後に頼っていたCFにはフアンマ・デルガドがアルディージャから加入し、盤石となりました。

ただ非常に残念なのが、チームの要としてスペイン・ヌマンシアから獲得したCB、カルロス・グティエレスが今週のトレーニングで右膝前十字靭帯損傷を負い、全治6〜8か月となってしまったこと。レイソルからレンタルした上島拓巳も楽しみな存在ではあり、三國ケネディエブスという将来性あふれる選手がいるもの、層の厚さにはやや不安が残る。今後、補強があるかもしれません。

※2/18(火)追記
マリティモ（ポルトガル）からドウグラス グローリの獲得が発表されました。仕事が早い！