2019/01/29
飛び級の飛び級でプロ契約した陸斗も、これで2シーズン目が終了。高校2年生の年は怪我に苦しみ、トップではリーグ戦3試合計20分、シーズン後半はユースでプレー。去年に中3でプロデビューしたものの、少なくともトップにゲームにおいて先行してプロ契約したメリットをあまり出せたとは言いにくい。それならユース専念でずっと試合に出続けたほうが良かったかも、と。
ただ、天皇杯秋田戦では新たな可能性を示してくれました。右サイドからのカットインタイプと思っていましたが、この試合では左サイドで縦への推進力を見せ、クロスから同点弾もアシスト。オムのスタイルとは被るものの、ある程度中央でもプレーできることも考えると、ここから出場機会は増えていく…と思っていました。年齢にそぐわないメンタルの強さと、外国人の血が混じっているが故の体格の良さもあり、今後に期待を抱かせる選手であるのは間違いない。
来季は高校3年生の年。ぶっちゃけ言えば、他クラブでも同年代で試合にで始める、あるいはレギュラーをつかむような選手が出てくる年。もちろん将来性豊かな選手だけど、ある程度結果も必要な1年になるでしょう。
