コンドルとカモメのVoyage

新体制発表会に海江田さんオコオコな件【東京ヴェルディ2022】

time 2022/01/19

新体制発表会に海江田さんオコオコな件【東京ヴェルディ2022】

どうも。新体制発表会ありましたね。いろいろ振り返ってみましょうか(笑)

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そもそも

今回の会見は、全編事前収録でYouTubeという、他のクラブでは類を見ない形で執り行われました。まずこれに関して。

個人的にはおおあり、です。
【サポーター視点】で見た場合、そもそも新体制発表会の興味の多くは、新しいユニフォーム、背番号の2つにほとんど集約されるのではないでしょうか。そこに、スポンサーはどうなるのかという。ま、そこに関してはヴェルディ特有なものの気もしますが。

要職の方々の挨拶は、そこまで。特にサプライズ的なことを言うわけでもないですし。新加入選手に関しても、顔を覚えると言う意味では大切だけど、短い挨拶なのでそこまで面白いことを言うわけでもないし。

…って考えたときに、そもそも「新体制発表会」というもの自体にさほど興味はなくて。人によるとは思いますが。背番号と新ユニがボンと発表されてしれれば良いのよ。
なので、別に生でも収録でもどっちでもよくて。そもそも、コロナ禍の前はこの発表会自体はサポーターが見れるものではなく、一部のサポーターが招待される程度。だから、コロナで配信が当たり前になったことで、むしろ良化してるのよ、って話。

ま、リアルタイムで見れる感じで公開できる「プレミア公開」ではなく、単純な投稿予約だった(ので公開された瞬間、好きなとこに飛んで先を見れる)とか、一般公開のYouTubeでキャプチャとってのSNS拡散禁止ようわからんとか(肖像権の絡みがあるとはいえ)、切り替えが下手な2カメラ体制(無駄に映像がしネマティックカラー)とか、ボワンボワンな音声とか突っ込み要素はありつつも、別にサポとしてデメリットがあるものではなく。

で、ここまでがいちサポーターとして。
例の、海江田さんオコオコの件。

あれは、「メディアの立場」からの不満と「クラブとしてそれでいいのか」という2点からのものだから、サポーターからの視点であれこれ言うのはそもそも立ち位置が違うのでナンセンスなのかなとは思います。

「メディアの立場」で言うと、「会見」を見て聞いて、それをメディアとして発信する立場なので、情報としては特に問題ないでしょう(「僕は困らない」と言っていたのはこのあたり)。一方で、オフラインの会見であればメディア同士の顔合わせの機会、クラブとメディアの顔合わせの機会でもあるので、それが失われたことに不満は持つのはしょうがない。ま、コロナでオフライン開催ができない、ってのはあるんだろうけど。

ただ、メディアとしてはそれぞれがどうオリジナル性を持ってその会見を報じていくかというところに価値があるので、そのための方法である「質疑応答」の機会が失われたのはどうなのかと。海江田さんの言うように、事前募集すらなかったのは、そこは残念であるし、メディアとしてオコなのはようわかる。事前なら、「変な質問」を却下できるわけだし。

あと「クラブとしてそれいいのか」という点。
これについてはおそらく、去年からヴェルディの現場で記者が少ないことを度々嘆いており、世間から興味が持たれなくなっているのが明白ななか、さらにメディアを閉ざしたことについての意見といったとこでしょう。

でもね。そもそも会見を誰でも見れるYouTubeで完全公開してるあたりで、それは「閉ざされている」ということなのか?むしろ、開かれているんじゃないか、と思ったり。
ヴェルディからメディアから興味を持たれないのは、メディアを閉ざしているからではなく、そもそもヴェルディ自体に興味を持たれる魅力に欠けているから。あるいは、魅力があったとしてもそれのアピールがヘタクソだから。

リブランディングによるインパクトある取り組みが徐々に落ち着き、その発信源となる名前の通った選手がいるわけでもなく。ピッチ面では3年連続の中位というある種、残留争いをする以上に興味が持たれない戦いっぷり。そんなクラブにメディアが興味持ちますか?メディアとして、食べるネタになりますか?っていう話。

当然、自分らはヴェルディとずっとともに戦っているし中にいるスタッフ陣、あるいはコイカジを中心に選手たちもいろいろ頑張って素晴らしい取り組みをしているのは知っています。魅力がないクラブ、だなんて心から思っているわけじゃないです。でも、客観的に見たときにはやはりそういう評価にならざるを得ない。

結論

なので、ちょっと話題になった海江田さんのオコオコな指摘については、自分自身はメディアとしての仕事をしているため、「わかる」部分もある。一方で、サポーターとしては、「なんでそんな怒ってるの?」と。

良くも悪くも、これがゼビオ体制になったヴェルディのやり方なんだろうな、と納得したほうが心身ともに健康でいられる気がします。いろんなことに対して堅実に、徹底的にリスクを排除する。そういうやり方。でも、去年からそれがいろいろなところで不満を持たれてきたけど、結果として全体的にはプラスに働いているので、それはそれでいいじゃないかと思います。羽生体制では、サポーターには「お漏らし」的なことがいっぱいあって悦に浸れることも多かったけど、それによるダメな部分も多々あり、結果としてああいう形で終焉を迎えたわけだから。

ってことで。
ユニとか背番号とかの発表の話をする前にながくなってしまったのでいったんここまで。

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