【2021振り返り】No.10 ジャイルトン・パライバ

純輝、山下にパライバが加われば最強のワイドストライカー陣が揃ったと思ってたんですけどねー…。いやぁ残念。

1年のブランクを経ての復帰。大丈夫か？と思いきや、復帰した11節大宮戦でいきなりスタメン、翌群馬戦もスタメン。ところが無理をしたからかまたしばらく休み、数試合出て休み、数試合出て結局27節の京都戦を最後にその姿を再び見ることはなく…。

2019年はスピードとパワーを生かしたゴリゴリの縦一辺倒のドリブラーでしたが、帰って来たパライバはポストプレーも上達しており、「前よりうまくなってるじゃん！」とTLがにぎわったのを覚えてますね。アウェイ千葉戦で純輝にアシストしたクロスなんかもすばらしく、ワイドだけではなく、中央でも十分にやっていけるところを見せていただけに、本当にもったいないというか。

満を持して？獲得したブラジル人10番がこれはさすがにありえない。外国人に求めるのはまず結果。なのにまともに出場することすらままならなかったのは、本人の問題なのか、サポートするトレーナーやメディカルの問題なのか。無理をさせた監督なのか。

そこはもう退団が決まった選手なのであーだこーだ言ってもしゃあないですが、やっぱり10番ってのは責任を持ってシーズンを闘える選手につけてほしいし、ちゃんと活躍が見込める外国人を補強する必要がある。コロナ禍で外国人選手の獲得は簡単じゃないと思いますが、夢と期待にあふれるムキムキフリーマンが来年はやってくるのを期待してます。