コンドルとカモメのVoyage

【Result】可視化すること~2019第24節vsFC町田ゼルビア(H)~

time 2019/07/28

【Result】可視化すること~2019第24節vsFC町田ゼルビア(H)~

今年初のホーム欠席でしたが、ちょうど試合はじまるころに飯食ってて、いまやってるんだったら見るしかない!……とスマホのモバイル通信でDAZN。はい、2時間弱でガッツリ2GB追加購入したぶん消費しましたよ。
宇都宮で結婚式だったわけですが、青春18きっぷで往復2500円だワーイなんて言ってたのに、想定外の2000円出費っていうねw

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結果

=====東京V==町田====
(前半)  1 - 0
(後半)  0 - 0
=================
合計   1 - 0

●得点者
(41’)オウンゴール(東京V)1-0

スタメン


(62’)レアンドロ(out)→森田 晃樹(in)
(65)佐藤 優平(out)→梶川 諒太(in)
(85’)山本 理仁(out)→奈良輪 雄太(in)


(71’)森村 昂太(out)→岡田 優希(in)
(79’)中島 裕希(out)→ジョン チュングン(in)
(83’)下坂 晃城(out)→平尾 壮(in)

逃げ出さないこと、やり抜くこと

「ヴェルディらしいサッカー」について今や過去あれこれからいろんな人の言葉を引っ張ってきながらあぁだこうだ言っている人もいますが、それって正直、どうでも良くないか?
そりゃね、一つのクラブとして芯の通ったサッカーがあるのであればそれはそれで素晴らしいことですけど、時代の移り変わりの中でサッカーというスポーツはものすごいスピードで変わってきてるし、世界を見ても長い歴史のなかで同じサッカーを貫いているチームなんてない。バルサだってクライフが監督になった1988年頃から今のサッカーのベースができてきたってくらいなのに、たかだか50年の歴史あるヴェルディが、「ヨミウリ」的な時代のものをピッチ上で継承する必要なんてないんですよ。パスサッカーとか、どうでもいいでしょって俺は思います。

実際のとこ永井さんだって、立場上、昔のことを引き合いに出してるときもあるけど、ピッチ上で表現しようとしているサッカーはここ数年の流れの中で生まれてきたものをベースにしているのは間違いないし、なんならロティーナ・イバン体制の時のものでしょって。そこにオリジナルの“永井秀樹語”的なものを使ってアレンジしているだけで。

「ヴェルディらしいサッカー」
とは、ヨミウリの血を受け継いでるサッカーではなく、
「今のヴェルディの選手たちの力を最大限に発揮できるサッカー」
だと個人的には思います。

それを逃げずにやり続けること、今はそれが一番大切でしょう。

てなわけで前置きが長くなりましたが、町田との一戦。
スタートは優平が入った以外は前節と同様。理仁を3バックの中央に置いてスタートしました。町田は町田で前線から激しくプレスをかけ、ガンガン圧縮してくるいつも通りのサッカー。このプレスに序盤から苦しめられましたが、彼らに対しての攻略法の常とう手段である逆サイドへの展開はちょこちょこ効いていたんじゃないでしょうか。というより、以前の町田ならここで超絶なスライドをして対応してくるけど、今年はなんか一歩遅い。寛也や皓太のインナーラップでポケットに侵入することもできてました。

前半30分頃に理仁を1列上げて永井流の4-4-2へ。
上福元がいるから後ろに3枚いらない、潮音と皓太がスペース消し合ってるから前へ。奥山、ロメロのダブルボランチが縦関係になってどちらか前へプレスをかけにきてたので、この両脇に潮音、皓太をうまく置くことができた気がします。
会見でこのあたりのことをはっきりとしゃべってくれるから、サポーターとしても納得感があります。

とはいえね。
ちょっと話がそれますが、ギャリーはこういう戦術的なとこは会見でしゃべってなかったことで“能無し”みたいな言われようをしてましたが、彼なりに狙いとかあったと思うんですよ。でもああいう場でしゃべるかどうかってのは監督それぞれのポリシーとか狙いはあるだろうし、ロティーナなんて全然しゃべらなかったでしょって話。

なので永井さんがこうやってしゃべってくれるのは嬉しいけど、それは対戦相手にヒントを与えることでもあるから、まぁほどほどにねと。

ゴールはラッキーな形。とはいえしっかりとサイドで裏を取れてああいう形でクロスを上げたからこそ起きたオウンゴールだったわけで、たまたまとか、ラッキーというのはナンセンスだと思います。

後半も試合の流れとしてはあまり変わらず進んでいった感じ。
途中でレアンドロに代わり森田をフリーマンに投入。理仁もユースにいれば間違いなく10番だったでしょうから、5世代の10番がついに同時にピッチへ。澤井頑張れ。雅臣復活待ってるぞ。

ただ森田も理解度は高いとはいえ、やっぱりあのポジションをやるならストライカーとしての力もないとちょっとしんどいので、中3日の栃木戦では端戸あたりが起用されるんじゃないでしょうか。スイルはコンディション次第だろうけど、どうもタイプ的にはワイドのほうがこのサッカーに合うんじゃないかと思ったり。

ってことで守り抜いてウノゼロ勝利。
最後には奈良輪も帰ってきたし、スーパークリアもするし。

まとめ

次節はヨンジが出場停止ですが、幸いなことに相手はここ10試合で1勝の不調栃木。普通に近藤か若狭で問題ないでしょう。内田……はどうかな。法政大でぶっちぎられた印象が残ってるので、パワーよりもドリブルやスピードに自信のある選手が前線にいる栃木相手にどうか。

永井体制で連勝とはいえ、どちらも不調の相手という現実もあるので、そこは油断せずに。平日ですが、みんなでおいしい餃子を食べにいきましょう!

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