コンドルとカモメのVoyage

【Result】打ち合い上等~2019第14節vsレノファ山口FC(A)~

time 2019/05/20

【Result】打ち合い上等~2019第14節vsレノファ山口FC(A)~

割と思っていた通りの内容になったというか。山口の攻撃力を無失点で抑えられるなんて思っていなかったけど、逆にいまのうちの状態であれば、そこまで点を取るのに苦労はしないだろうと。相手は最多失点のチームですからね。去年と違い、追いつかれようが、全然いけるっしょ!みたいな空気をチームからも感じたし、ゴール裏もそういう雰囲気を作れていたんじゃないかと思います。

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結果

=====山口==東京V====
(前半)  1 - 0
(後半)  2 - 3
=================
合計   2 - 3

●得点者

(13’)高木 大輔(山口)1-0
(49’)ネマニャ コイッチ(東京V)1-1
(71’)平 智広(東京V)1-2
(75’)岸田 和人(山口)2-2
(85’)レアンドロ(東京V)2-3

スタメン


(53’) 河野 広貴(out)→梶川 諒太(in)
(64’) ネマニャ コイッチ(out)→レアンドロ(in)
(89’) 渡辺 皓太(out)→安在 達弥(in)


(67’)高井 和馬(out)→田中 パウロ淳一(in)
(72’)池上 丈二(out)→吉濱 遼平(in)
(80’)前 貴之(out)→山下 敬大(in)

取られたら取り返す、これがギャリーサッカーだ

代表招集で不在の寛也の代わりは誰になるか?というのがもっとも気になっていたところで、ギャリーの選択は河野でした。コンディション的にどうなの?というところがあったので事前の予想にはまったく入れていなかったのですが、前節のチームのパフォーマンスを継続するという観点では、寛也とあまりスタイルが変わらずにプレーできる河野というチョイスはとても納得がいきます。前節の継続で、河野を左、純輝を右でスタートしたというところもね。

ところが最初の15分は相手の激しいプレスに苦しんでボールを前進させることができず、セットプレーの流れから大輔のミドルがDFに当たりコースが変わってゴール。この試合で最も燃えている男にやられてしまいました。相手は積極的にサイドチェンジを使い、特に左サイドの高井にドリブル勝負を仕掛けさせようとしてたようですが、あまりやられることはありませんでした。高井もシュートを大きくふかしたり、ちょっと力が入っていたんでしょうか。

確か18分頃のCKくらいのタイミングで、河野と純輝のサイドを入れ替え。河野はやはり左サイドじゃ活きなかったですね。右に移ってからはボールを持てるようになり、皓太との相性も良さそう。相手のミスを突いたヒールパスでコイッチの決定機もつくり出しました。全盛期のキレッキレぶりを知ってる俺らからすればあれじゃまだまだって感じますが、徐々に上げてきてくれよと思う次第です。

ボールは持ててある程度攻められるようになったものの、0-1ビハインドで前半終了。ただ、後半早々に純輝の突破からのマイナスクロスをコイッチがプッシュ。純輝がドストンをかわしたところで勝負ありでした。相手はあれでウズベキスタン代表ですか……。

河野は90分持たないだろうなというのはわかりきってましたが、思ったより早く、53分に交代。梶川をインサイドハーフに入れ、皓太が右WGへ。この試合、梶川は輝いてました。後にPK獲得となる純輝へのパス、レアンドロへのクロスはもちろん、平の同点弾となるCKの前の低空ミドル。決して出番は多くなくても、いざ出たときにこれだけやれるってのは素晴らしい。

ただその数分後に、岸田のヘッドで同点。去年に続き、彼の頭にやられました。そういえば大輔、高井に代わって田中パウロが入ったときに右WGから左WGへ。この数分後に前に変わり山下が入ったときには右SBへ。右へ左へ、頑張ってました。最後はロングスローも。相手にすると嫌ですな、あのスロー。

でまぁ相手はエースがぶち込んでイケイケになるかと思いましたし、去年の感じが少し頭をよぎりましたけど、スタジアムはまったくそんな雰囲気なかったですね。やられたらやり返したらええやん、と。梶川のサイドチェンジから純輝がドリブルを仕掛け、ドストンの足が掛かりPK奪取。今日は純輝様様、ドストン様様。

PK誰が蹴るのかって、迷う暇なくPKになった瞬間からずっとレアンドロがボールを抱え込んでましたな。まぁ妥当でしょう。しっかりと左隅に流し込んで勝ち越し。
最後はこの日、プロ初ベンチ入りの安在達弥を投入して逃げきり。河野が右サイドでスタメンの時点で、リードした展開なら前節の永田と同じように走れる選手をサイドにおいてプレスを弱めないようにするだろうと思ってたので、ルーキーだからとか関係なく戦術的に明確なチョイスだったと思います。デビューおめでとう。

まさにギャリーが数試合前に公言していたような打ち合いの末、見事に3連勝&今シーズンアウェイ初勝利となりました。

まとめ

結果的に僅差でしたけど、焦りもなかったですし、ポジティブに自信を持っているように感じます。潮音はアンカーとして素晴らしい働きをしているし、若狭もサイドバックとして日に日に良くなっています。優平はちょっと大人しいなと思っていても、CKからしっかりとアシスト。心配なのはコイッチのケガがどれほどのものなのか。レアンドロをスタメンで使うには、運動量をCFにもそれなりに求められる今のサッカーにはやや厳しいので、なんとか軽傷であってほしい。

次は千葉戦。3戦連続で恩返し弾を食らってますが、次はアランにやられるのか、佐藤優也のゴールが飛び出すのか。はたまた鈴木椋大か。

楽しみなホームゲームになりそうです。

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