【2016振り返り】No.24 DF 林 昇吾

試合に絡みたかった

割とメンバーの入れ替わりが多かった今シーズン。
負傷離脱期間が長った永井、在籍期間が短かったイムはしょうがないとして、この2人に続く出場機会が下から3番目の中野が7試合470分と誰にでもそれなりのチャンスがあったなか、フィールドプレーヤーでは唯一出場ゼロだったのが林昇吾。

ベンチ入りも、確かアウェイ ジェフ戦と最終節の2試合のみ。

アンカズ不調、大木ダメ、中野ダメと左サイドバックがウィークポイントになっていた時期でさえも声が掛からなかったのは、いくらルーキーイヤーといえど悔しかったんじゃないかと。まぁシーズンの割と序盤だったしね。
もっとも、シーズン前のトレーニングマッチで彼をみましたが、全然アカンかったです。正直、まだプロレベルじゃないなと。だからこそ、最終節なんかはこの1年でどんだけ成長したのか見れるかなって楽しみにしてたんですけど残念。

いじられキャラでネタになったりとそういうのも必要だけど、やっぱりプレーで魅せてナンボの世界。チームにとって貴重な左サイドバック。成長を願うのみです。

来シーズンに向けて

まぁアンカズが残るならレンタルで武者修行っていうのが妥当なところ。幸輝も左サイドで特徴を発揮しちゃったし。

残るなら、相当な覚悟を持って一気に成長していかないとアカンですよ。まだ2年目とか、許されるチーム状況じゃないですから。

※画像はヴェルディ公式Facebookより