コンドルとカモメのVoyage

【Result】く・り・か・え・し~第25節vsザスパクサツ群馬(H)~

time 2016/07/26

【Result】く・り・か・え・し~第25節vsザスパクサツ群馬(H)~

ここで勝てば!って試合で本当に勝てない。勝てないならまだしも、しょうもなく負ける。一歩進んで、また下がる。この繰り返し。

sponsored link

結果

=====================
2016明治安田生命J2リーグ第25節
東京ヴェルディ vs ザスパクサツ群馬
2016年7月24日(日)
味の素スタジアム
18:03キックオフ
=====================

——-東京–群馬
(前半)  0 - 0
(後半)  1 - 2
————–
合計   1 - 2

●得点者
66分 高木 善朗(東京V) 1-0
68分 高瀬 優孝(群馬) 1-1
77分 山岸 祐也(群馬) 1-2

ハイライト

https://www.youtube.com/watch?v=M13cEmKMkIE

スタメン

CoHQ3MPVUAA91_H CoHQ4J7UkAAErsn

たった一つのプレーが流れを変える

はて。

書く気にもならぬだが。イムの退場の場面。タックルが足裏を見せており2枚目の警告をもらうのはしょうがない。しょうがなくはないが。

あの場面、右サイドでボールを回し、中央の中後を経由して逆サイドの善朗へ。

vsgunma
前を向くには十分すぎるほどスペースがある。右サイドからダイアゴナルに走る大輔もいれば、左サイド後方からアンカズもオーバーラップを狙っている。ところが、善朗が選択したのは中後への落としのパス・・・。
この判断、なぜでしょうね。善朗には、自分が相手に囲まれているようにも見えたのだろうか。

結局このパスがズレ、というか中後も予想外の落としに反応が遅れ、イムのファールを招いてしまった。

結果的に善朗は後半は必死に戦い、ゴールも奪い、試合終了後には珍しくゴール裏の声に対してキレるほど魂のこもったプレーをしていたのは知ってる。彼はそれができる選手、だから10番を背負っているはずだ。

もしかしたら、あそこで中後に預け、そこから先の絵を彼の頭には描けていたのかもしれない。もしかしたら、ね。ただ個人的にあのプレーは、安全策をとった逃げのプレーにしか見えない。その結果が、試合の行方を大きく左右する退場劇を生んでしまった。
善朗、ヴェルディの10番がほんの一瞬でもゴールではなくベクトルを後ろへ向けていいのか?

大輔の無念さ

難しい判断だと思いますよ。
二川が今のこのチームの核に近い存在であるのは間違いない。善朗も前節に点を取ってノッている。澤井もできれば外したくない。運動量の少ないボランチを外すか?いや、そうなったら善朗をゴールから遠ざけることになる。3バックか?

いろいろな選択肢があり、どれもプラス・マイナス面がある中で選んだのは、メンタル的な部分でチームを引っ張れる大輔を外し、純粋にサッカーの面でもっとも効率良い配置にすること。すなわち、核の二川を最前線に置いて攻撃を任せ、決して多くはないだろうチャンスを確実にものにすること。

結果的に、その二川のパスから善朗がゴールを奪った。

二川は加入後、ほぼすべてのゴールに直接的に関わっている。
冨樫さんの判断はあながち間違っていなかった。

でも。
でも。

やはり今のヴェルディの弱さの原因はメンタル。勝ちきれない、逃げのメンタル。
戦術云々よりも、大輔は絶対にチームから外しちゃいけなかったんじゃないか。もしあのまま勝っていたら、冨樫さんの好判断は褒められたのかもしれない。

でも負けた。

だから言う。絶対に大輔を外しちゃいけなかった。

椋大はこれを機に大きくなれ

これまでも、若さかから来る細かいミスは多々あったように思います。
セービングにおけるポジショニング、ビルドアップにおける判断ミス。でもここまではそこまで大きな穴にはならず、むしろスーパーセーブで救ってきた印象があった。

この試合、スタメンで出場するようになって初めて、ミスが失点に、勝敗に直結した。

キックミスについては清水戦で2本連続でタッチラインを割ったようにここ最近は安定していなんですよね。自分もGKだったからわかる部分もあるんですけど、ゴールキックのミスっていうのは野球でいうイップスのようなもの。要は精神的なもの。

またラインを割るかもしれない、そういう不安が微妙に感覚を狂わせる。

ゴールキックって、大きく蹴ればいいんだから簡単でしょ?なんて、フィールドの選手でも思ってる人いるんですよ。でも、強く、遠くまで蹴る必要があるため、実はいろんな影響を受けやすい。足元で1cmのヒットポイントのずれが、ボールの到達先では5m、10mのズレとなって表れる。

たぶん、ヴェルディは前線が小さい故、低くライナー性のボールでほぼピンポイントで蹴ろうとしてミスにつながっている印象があります。正直、それでも競り勝てないんだからさ、「この辺でいっか」くらいの感覚で緩く蹴ればいいんじゃないかなって思ったりもします。その代わり、セカンドボールを必死に拾いに行く意識をチーム全体で高めたいとこですが。

まぁそんなことはさておき。

椋大にとっては初めての正GKとして臨むシーズン。若い頃から完璧なGKなんていないんですから、今回のミスを次につなげてくれりゃいいっすよ。

まとめ

まとめもクソもあるかぃ!

良くなって、次もこの流れを繋げよう!・・・ってそれが3回も連続で起こればみんなプッツンってなるよ、マジで。自分は北九州も長崎も行ってないからアレですけど。

次もホーム。熊本。マジで勝とうよ。良い方向で、繰り返しがみたいよ。

sponsored link

down

コメントする




スタジアム

マリーンズ

ヴェルディ



sponsored link

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ブログランキングに参加しています

PVアクセスランキング にほんブログ村