2019/01/29
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【来場日】
2014/4/5 J2 第6節
カターレ富山vs東京ヴェルディ
【アクセス】
富山駅より、バスで30分(臨時直行バス 260円)
富山きときと空港よりタクシーで5分(約1300円)
駅でてすぐにバスの案内があります。だいたい15分に1本は出ているよう。
また定額タクシー(中型3800円、小型3400円)なんてのもあります。ちょっと早く着くのかな?
ただ、スタジアムには駐車場も十分あり地元民はほとんど自動車来場。そのためバス利用はほとんどアウェイサポのみ。よほど急がない限りはバスだろうね。
【スタジアム内施設】
●場外、コンコース
緑豊かな広大な公園内に、コロッセウムのような無骨な外観のスタジアムがたたずむ。
場外にはケータリングカーなどのスタグル、場内コンコースにも簡単なPRブース、グッズ売店、スタグル。券種も3種類のエリア自由席のみで制限が少ないため、入場ゲートも実質メイン側の一つと非常にシンプル。
大きな特徴があるわけじゃないけど、わかりやすいし安全な感じではある。
コンコースは完全に屋根に覆われておりそれなりの広さはあるので、雨宿りには十分。ただ、スタンドにはメインの極一部以外は屋根なし。
●スタンド
ぐるっと一周つながったスタンド。全席が長ベンチタイプで指定席はなし。ゴール裏とバックスタンドは、1階が芝生席、2階がベンチ席の2層構造。1階はほぼピッチと同レベルの高さかつ陸上トラックがあるのでかなり見づらい。
2階は相応の傾斜もあるため、俯瞰できる見やすさもあってとっても開放的。
1993年開場とそんなに新しくない割に、全体的に綺麗ではある。
メインスタンドも立派すぎて何ともいえない。
収容人数は25,000人に立派なビジョンまで付いてるけど、どうにも身の丈にあっていない感じはする。
【スタグル】
おにぎり、やきそば、うどん、たこ焼き、から揚げなどのオーソドックスなものは一通り揃い、また富山特産品の、白えび天ぷら、ます寿司、富山ブラックなどもしっかり揃えていて、スタジアム内だけで食の面では富山観光した気分になれたりなれなかったり。
コンコース内でもガンガン火を使って調理するので、出来立てアツアツで非常にうまい。
この日に自分が食べたのは以下。直前に駅で天丼食ってきたのであまり食べれず…
-コラソン・ド・ブラジルの極太ウィンナーとシュラスコ串 各400円
一部では焼き上がりに時間がかかると噂があったけど、この日は常に焼き続けているのですぐ受け取れました。ジューシーでうまし。
-ホタルイカ串揚げ 100円
まぁ100円ですから。とりあえずホタルイカを食べたかったけど、冷めてるしちょっと残念。
【スタジアム外施設】
●富山ブラック
→今回訪れたのは、駅から徒歩4分程度のところにある『西町大喜 駅前店』中華そば小(=並) 720円。
硬めストレート、濃くしょっぱいしょうゆ味、手切りのチャーシューと、これまたしょっぱいメンマに粗びき黒コショウが特徴。ライスと一緒に食うべし。
先輩におすすめされた、駅から徒歩5分ほどのとこにある『一心』は、時間が合わず準備中でした。。。
●お土産など
富山駅でたすぐに特選館があり、そこで買いましょう。
お菓子に生ものに冷凍食品に、なんでも揃ってます。
●白えび
富山湾の宝石と呼ばれる白えび、特選館の中で食べられます。
今回食べたのは、白えび天丼 お刺身付 1380円。
透き通るような白えびは、サクサクと甘味があっておいしい。刺し身もえび特有の臭みがないため、醤油なしでもいける。
ところで、この小鉢の刺身がつくだけで+500円ってなかなかのものなんね。
●ます寿司
特産館でも買えるし、駅に売店もあります。本当なら円形のを買いたいとこだけど、ぶりのほうも食べたかったので半分ずつのを買いました。
ということで、なかなかスタジアム外のほうに魅力が多かったりするのでした(笑)
【その他】
立派な陸上トラックに加えてこの2層式のスタンドは、今の平均4000人いかない程度の動員のカターレには大きすぎる。これじゃあちょっと盛り上がりにかけるようねぇ。。。
チームが強くなれば人も集まってもうちょい良くなるんだろうけど。
かといって他に競技場もないだろうからまぁ悩みどころでしょう。
残念ではあるんだけど、あまりワクワク感というか、ここに来れば何か楽しいぞ!みたいな雰囲気はスタジアムにはありませんでした。グルメはおいしいけど、それだけみたいな。
「田舎町だし、強くないし、こんなもんでしょ。」
運営する側、訪れる人々、スタジアム全体から失礼ながらそんな空気を感じてしまいました。
せっかく富山第一高校が選手権で優勝したりと良い風は吹いていたはずなのに、サッカーやカターレが富山の地になくてはならない存在になるにはまだまだ時間がかかるのかな、そんな印象でした。
上から目線かもしれないけど、もしかしたら「地方クラブの甘え」とも言えるものがあるのかもしれません。
もう一歩、訪れる人が何か価値を得られるようなスタジアム造りを目指してほしいなと思いました。富山には今回は紹介しきれなかった美しい観光名所、美食も多くある街なのでなおさら。
J3に降格してしまった以上、ピッチ上の弱さはやむを得ない。
ただし、富山にはピッチ外には十分素晴らしいものを持っているし、それをもっともっと生かしてクラブとして強くなってほしいと思う。
そうそう。
東京からは、越後湯沢まで約1時間強、そこから特急はくたかで2時間程度。
ただ、2015年春に長野新幹線が延伸し東京から2時間半弱と短縮されます!
単純に時間が4時間程度かかるだけでなく列車の本数も少なく、飛行機も少ないのでなかなか時間に追われる遠征になってしまったけど、
開通すればもう少し余裕をもったスケジュールを立てれそうです。
時間があれば、泊まって寿司とか食って帰りたかったなぁ。