コンドルとカモメのVoyage

東京ドーム~日本一落ち着かないカラクリ屋敷~

time 2017/01/07

東京ドーム~日本一落ち着かないカラクリ屋敷~

★☆アルバムはこちらから☆★

sponsored link

来場日

2014/6/9 プロ野球セ・パ交流戦
読売ジャイアンツvs千葉ロッテマリーンズ
2014/7/1 プロ野球 パ・リーグ
福岡ソフトバンクホークスvs千葉ロッテマリーンズ
他多数

アクセス

JR水道橋駅から徒歩7分
東京メトロ 後楽園駅から徒歩1分

東京のド真ん中にあるのでアクセスは困らないでしょう。
後楽園駅の出口からすぐに外野のセンターゲートがあるので、外野観戦の場合はこちらが近い。その他は水道橋駅の利用者が多いけど、駅までの道のりは狭いので混雑する。
t02200165_0800060013183313885

スタジアム内施設

日本のドーム球場の先駆けとなった存在だけにその伝統を感じる一方、色々と時代に追いついてないと感じるとこもあったり。年がら年中何かしらのイベントが行われているので改修の時間も取れないのが悩みかも。

場外

後楽園遊園地、ラクーアなどが隣接してるので時間潰しには困らない。まぁそもそも娯楽の多い東京ですから、わざわざここにきて時間をつぶす必要もないけど。
野球博物館なんてのもあったり。
t02200165_0800060013183313883
場外の正面には広場があり、主にグッズが売っている。対戦カードの両チームだけでなく12球団のものが揃ってる。
1塁側よりには巨人のグッズショップがあり、その店の前にいるかなりリアルな原監督のグータッチ人形は人気の写真スポット。たまに喋ります(笑)
t02200165_0800060013183313882

コンコース

4F建てとなっており、入場ゲートのある2Fがメイン。内野スタンドの最後部が立見席になっておりコンコースとの仕切りもないので、コンコースで飲食を物色しながらも試合の雰囲気は常に感じることができる。
t02200165_0800060013183314017
1Fと4Fは閉ざされたコンコースとなっているぶん試合の雰囲気とは隔離されているが、2Fに人が集中するので結構空いていることが多い。
巨人の歴史や、東京ドームでライブを行ったアーティストの歴史などのギャラリーもゆっくり楽しむことができる。
ちなみに4Fには、ジャビットの部屋ってのがあります。
t02200165_0800060013183314014

場内スタンド

内野のイスは全席背もたれ、カップホルダー付きの折りたたみ。外野は背もたれなし。

5万人弱を収容する巨大施設ながら、その実態は無理矢理座席を詰め込んだ感覚。内外野ともに左右はそこそこの広さはあるのもの、前後の幅がかなり狭いため、列の真ん中あたりの席となった際には試合中に席を立つのも一苦労。
t02200165_0800060013183314096
外野に至っては、多くの場所でイス下が斜めになっているので、タダでさえ狭いスペースなのに荷物を置くのも大変。
t02200165_0800060013183314093
全席指定なので、できるだけチケットを買う際は座席番号を良く確認してから買いましょ。オークションだと、通路近くってだけで数千円上がるので。

外野スタンドは、さながら囚人の収容所と化す。通路が非常に狭いなかビール売りや警備員が常に歩いているので人とぶつかりまくり。立見席には人が溢れてまともに歩くこともままならない・・・
t02200165_0800060013183314015
それくらい密集してるので応援する際の一体感は非常に良く出るし、傾斜はあるので見やすいという利点もあるけど。ただ、太い柱が外野には7本立ってるので、その近くにきたらガッツリ死角となります。

スタグル

いわゆる「ドーム価格」というやつで、ビールは1杯800円もしたりと全体的に高いけど、種類は非常に豊富。というか特徴がないぶん、それなりのものが何でも揃っているという感じが。ここでしか食べられないものは特になし。

弁当も豊富だけどどれも1000円。
叙々苑の焼肉弁当は2500円するけど、これを買おうと思ったことは一度もない。それなら、500円のものを何個か買えるさ。
t02200165_0800060013183314095

ドーム焼き 500円

3塁側の場外で売っているいわゆるイカ焼き。卵にこだわっているらしい。
t02200165_0800060013183314094

スタジアム外施設

前述のとおり、ここ東京です。特筆するようなものはなし。。。施設内にはラクーアに、後楽園ホール。この辺にいても1日くらいは過ごせそう。

その他

お金持ってるチームや球場は違うなー!!ってのを感じる。
無料で配布しているジャイアンツガイドは、選手プロフィールやら球場の案内もついてなんと50ページ、それを無料ですからさすがです。

何があろうと圧倒的な人気を誇るNPB最大の球団であり、日本スポーツ界を引っ張る巨人ですから正直、適当にやってても人は集まるでしょう。
最大のエンターテイメントが野球であるため他の球場に比べたらファンが楽しめるようなイベントは決して多くはないけど、それに甘えることなく安定した運営を行っていることを、今回初めて内野をウロウロしてみて感じることもできました。
それはスタッフの質の高さね。

ボランティアを含めて、どのスタッフに聞いてもほぼ何でも知ってるんですよ。
たまに、あえてちょっと意地悪な質問したりするんだけど、答えてくれるんすよ。

マリンなんか、スタッフにマニュアルだけ渡して、
「わからないことあったらこれ見て。見てもわからなかったらカスタマーセンターへ案内して。」
なんて適当な指導して所々でクレームを生んでいるのと大違い。

まぁともかく。
もっと野球以外の楽しみを増やせば良いのに、という見方もあると思う。
ただ、そもそも巨人戦に来る人ってのは老若男女で「なんとなく」きてる人も多い場所。特別なことしなくても一定の人は集まる場所。
そういう環境であるのだからリスクを負うようなことはせずに、警備など安定した運営にお金をかけ、またオレンジユニフォームのような単純化してわかりやすいイベントを行うのは最も巨人の環境にあったやり方だなぁとも思います。

決して何もやってないわけじゃないっすよ。ただ、他の球団やサッカーのスタジアムと比べて、ってことですよ。

スタジアム観戦に慣れてくれば慣れてくるほど、ここに来たいとは個人的にはあまり思わないけど、初めての人を誘うにはいいんじゃないかな。
安全だし、球場比較の一つのスタンダードにするには十分なので。
でも、常にゴミゴミしてるし狭いし、落ち着かないっす。

sponsored link

コメント

down

コメントする




スタジアム

マリーンズ

ヴェルディ



sponsored link

2024年12月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ブログランキングに参加しています

PVアクセスランキング にほんブログ村