コンドルとカモメのVoyage

NMBのドキュメンタリー見てきました①

time 2016/02/01

NMBのドキュメンタリー見てきました①

観てきましたよ、NMBのドキュメンタリー映画。

『道頓堀よ、泣かせてくれ!DOCCUMENTARY OF NMB48』

あ、多少はネタバレ含むので、これから観るって人は読まないでくださいね。まぁ、これ読んでる人にそんなモノ好きな人いないだろうし、逆にそんなモノ好きな人はもうこの土日で観ただろうからね。

さて。
すごく正直に言うと、期待外れですかねぇ。ただそれはこの映画の善し悪しって話じゃなく、ドキュメンタリーっていう多様な描き方がある作品において、自分が期待してたのとは違う描き方だった、また描かれたのは違う側面だったって意味で。そもそも根本的なコンセプトとして、自分の期待とは違ったって話。極端なこと言えば、恋愛胸きゅん映画期待して行ったら、超絶アクション映画だったみたいな。
今回この映画の監督を務めたのは、船橋淳監督。自分はそんなに知らないけど、ドキュメンタリーを描く人としては評価高い人らしい。でも、アイドルのことはほとんど知らない。NMBのことだって、山本彩、渡辺美優紀、卒業した山田菜々の名前しか知らなかったと、パンフレットのインタビューで仰ってました。
で、撮影や取材をしていくうちに、彼女らの魅力を知ってくわけです。さて、そうするとどうなるか?
「アイドルって、実はすげーんだよ、頑張ってんだよ!みんな、もっと知ったほうがいいよ!」
っていう作りになるのは当然なわけで。
それ自体は素晴らしいと思います。たぶんそういう視点で観たら、素晴らしい映画なんだと思います。本当に、わかりやすくNMBがどういう存在か、ってのを描いてたと思いますよ。
ただね、やっぱりそれなりにNMBのことを好きで観てきた自分みたいなヲタクからするとね、
「そんなん知ってるよー」
って内容がどうしても増えてくる。
総選挙でNMBが苦戦してること、それをさやねぇが悔しがってること、苦しんでること。みんな、当然のこととして知ってるわけですよ。表のメディアにも出てることだからね。
だから結局こういう映画には、裏の顔みたいなとこ、普段見せないとこをどうしても期待するわけで。
過去、AKB48のドキュメンタリー映画は4作あるけど、2作目以降のメガホンをとるのは高橋英樹監督。この人は普段からカメラを回してAKBに帯同してるような人だから、ファンからは何が見えていて、どう見えていて、何が見えてなくて、何が見たいかわかってるわけですね。
それを観てるから、NMBでもそういうのを観たいなぁって思うのは当然なんですよ。
根本的にそういうギャップがあるから、濃いファンであればあるほど、なかなか難しい気持ちの感想となってしまうんです。
映画にしてまで観たかったNMBって、これだったのかな?って。
ぶっちゃけさ、この映画なんてNMBのファンしか観ないでしょ?なんで、こういう作りにしたのか、こういう監督を選んだのか・・・疑問なんですよね。
2011年1月に、AKBのドキュメンタリー第1作目が放映されました。そのときは、「AKBは実はこうでね・・・」って描き方で。総指揮はドキュメンタリーの巨匠の岩井俊二さんで、AKBをあまり知らない人がやるのはわかるわけですよ。
うーん。
でも、最後の最後に面白いシーンも描かれてました。これよ、これっ!ってシーンが。この辺に関しては、超絶ネタバレになるので、また別エントリーで。
このNMBのドキュメンタリーと同日に、HKTのドキュメンタリーも公開されてて、あっちは正反対で、なんと指原莉乃が監督やってるわけです。HKTを誰よりも知ってる人がね。
HKTのほうは見るつもりなんてなくて後日にDVDレンタルが始まったらでいいかなぁって思ったけど、やっぱり見比べてみようかなと思った次第です。
内容うんぬんより、そもそも論でここまできちゃったので続きはまた今度。もうちょっと、内容のこと触れたいし。

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