明治神宮野球場～日本屈指の場外球場～

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来場日

2014/6/23 プロ野球 セ・パ交流戦
東京ヤクルトスワローズvs千葉ロッテマリーンズ
2015/6/7 プロ野球 セ・パ交流戦
東京ヤクルトスワローズvs千葉ロッテマリーンズ
他多数

アクセス

東京メトロ 外苑前駅から徒歩7分
東京メトロ 国立競技場駅から徒歩8分
東京メトロ 明治神宮前えきから徒歩15分
JR 信濃町駅、千駄ヶ谷駅から徒歩14分

東京のほぼ真ん中にある球場なので、アクセスは良い。どの駅からも多少は歩くけど、困ることはないでしょう。お好みの方法で足を運んでみるのが良いかと。

スタジアム内施設

甲子園と並んで非常に伝統のある球場。至るところで古き良き球場という雰囲気を感じながら、現代っぽく改修されてるところも見られる。大都会にありながら自然も感じるオアシス的な感じなのかなと。

球場外

球場外壁はコロシアムを思わせる佇まいで、何とも伝統的な雰囲気。ラインナップ豊富なグッズショップも多く出店していて、初めて来た人にもグッズを調達しやすい。
ライトスタンド裏には球団玄関があり、選手も一般客と同じ導線でここに入るので運が良ければその姿を見ることができる。時間的に余裕があったり、試合に出場しない選手であればサインがもらえたりするかも。
　

場内スタンド

外野席は、前半分が背もたれ付き座席の指定席、後ろ半分が背もたれなしの自由席。
自分がこれまで訪れた全球場の中でも最も前後の座席間隔がゆったりしていて傾斜も緩いので、快適性と安全性は非常に高い。
傾斜が緩いため、横浜や東京ドームのような閉じられた空間のような雰囲気はないけど、外野のフェンスが低いため選手との距離が近かったり、思ったより試合は見やすい。

外野最後列の立ち見エリアの広さもかなりのもんで、ここにシートを広げて試合が始まるまではプチ宴会を・・・なんて人もよく見かける。

また、ポール際の内野席の数ブロックも外野席のチケットで入場可能。
ブルペンが場外に設置されているのもここの特徴で、投球練習を近くで見ることができ、座席は背もたれ・カップホルダー付きと1500円の座席にしては何とも贅沢だ。
　

屋根は内野の極々一部にあるだけなので、雨天時は潔く諦めよう。

コンコース

今回は外野席だったので入れなかったけど、内野のコンコースと選手ロッカーがなんと同じ導線にあるので、コンコース歩いてたらフラっと選手が現れた！なんてことがあったりする。
元々、大学や高校野球のために作られた球場でありそのあたりは利便性を重視なのかな。コンコースはかなり狭い部類なので、雨宿り時は人でごった返すので注意。

スタグル

そもそも外野自由席のチケットがホーム・ビジターと分かれていないため、外野の全ての飲食売店に訪れることが可能。かなりの種類が揃っておりおいしいお店も多い。
やや割高感はあるかもしれないけど、その味で十分に満足できるでしょう。

●宮崎地鶏 鉄板焼 500円
バックスクリーンすぐ裏の売店で購入、
鉄板焼きといえど、実質はホットプレート。だがしかし、非常に柔らかい地鶏が香ばしく焼かれており、味は絶品。ちょっと量は少ないけどね。

●鐵一 やきそば 550円
太面にからむソースが香ばしくて、そこらの焼きそばとは一味違う。

●チーズチリドッグ 650円
非常にジューシーなソーセージに、ピリ辛のチリビーンズとアツアツのチェダーチーズがかかった絶品ドッグ。が、オニオンとレリッシュもかけ放題なんだけど、非常に食べづらくてティッシュは必須ｗ

●牛すじ煮込み 500円
ちょい濃いめの味付けで美味。ビールが進む(らしい)

●バインミーのサンド 600円

スタジアム外施設

神宮外苑はランニングコースとなっていたり、プロ選手の画像ありのバッティングセンターだったり、テニス場だったりと周辺にスポーツ施設が多い。

東京のど真ん中なので、まぁ球場以外の楽しみは人それぞれ楽しみなさってください。

その他

古き良き日本の野球文化に現代版に改良を積み重ねたこの球場は、個人的にはマリンに次いで好きな球場。誰にでも受け入れやすい。アクセス、スタグル、試合の見やすさ、快適性、安全性、どれを取ってもあまり悪いところが見当たらず、オーソドックスだけど非常にバランスの取れている球場なので初心者にもバッチリ。お天気さえ良ければ、何も心配はいらないんじゃないかな。

あと、これは初めて見たんだけど、試合開始前にビジョンでオフィシャルスポンサーを紹介していた。サッカーでは普通なんだけど、野球じゃ珍しいなと。音もなく淡々とビジョンで流れているだけど、なんか新鮮でした。

夏の夜空の下、ビールを飲みながら「やっぱり野球は外で見るのが一番！」っという感じを楽しみたい人にはぜひ！みんなで東京音頭に合わせて傘もって踊りましょう。